大洲城 大洲城は、鎌倉時代末期、伊予国の守護宇都宮豊房の築いた地蔵ヶ岳城(じぞうがだけじょう)が始まりといわれています。激動の戦国時代を経て、小早川隆景が伊予を平定した後、戸田勝隆、藤堂高虎、脇坂安治が相次いで城主となりますが、このころ4層4階の天守を中心とした本格的な近世城郭に整備されたのではないかと考えられています。元和3年(1617)米子から加藤貞泰が入城しました。以後、明治維新を迎えるまで加藤氏が6万石の城主としてこの地を治めました。明治維新後、幕藩体制が崩壊し、明治21年(1888)には天守も取り壊されました。しかし、4棟の櫓は解体をまぬがれ、いずれも国の重要文化財に指定されています。城跡も県史跡に指定され今日も大切に保存されています。4層4階の天守は、明治期の古写真や「天守雛形(ひながた)」と呼ばれる江戸期の木組み模型など豊富な史料をもとに平成16年(2004)に木造で復元したものです。重要文化財の台所櫓、高欄櫓とL字型に多聞櫓で連結し、複合連結式天守と呼ばれる構えを成しており、これら全ての建物を観覧することができます。 ■観覧時間 : AM9:00 〜 PM5:00 ※札止PM4:30 ■料金 : 大人 500円 小人 200円(中学生以下) ■休館日 : 年末 12月29 〜 31日 ■大洲城臥龍山荘共通観覧料 : 大人800円 小人300円(中学生以下) ※保護者が同伴する満5歳以下の幼児は無料です。※高齢者手帳の所持者は無料です。 ※身体障害者手帳の所持者とその付き添いの方は無料です。 ※20人以上の団体の方は2割引です。 ●場所 ・・・ マップ お問合せ先 / 所 : 〒795−0012 大洲市大洲903番地 tel / fax (0893)24−1146 |
臥龍山荘 臥龍山荘は、肱川随一の景勝地に臨む三千坪の山荘で、臥龍院・不老庵・知止庵の三建築は、それぞれ数寄をこらした逸品揃いです。春夏秋冬、四季折々に深い趣きがあり、忘れかけた茶の心、日本の心が今に生きつつづけています。 ◇臥龍院◇ 河内寅次郎が構想10年、工期4年と、その情熱の全てをそそいだ最も苦心した建物です。延べ9,000人の人手を要し、桂離宮・修学院離宮・梨本宮御常御殿などを参考に、相談役に茶室建築家の八木氏、施工は大洲、京都の名大工。建物細部は千家十職、絵画は当時の大家に依頼して完成した名建築です。 ◇知止庵◇ かつては浴室だった建物。昭和24年茶室に改造しました。「知止」の扁額は第10代藩主加藤泰済も筆です。陽明学者中江藤樹の説いた教えから、“知止”という庵名が生まれました。 ◇不老庵◇ 臥龍淵を足下に見る崖の上に舞台造りに建てた数寄屋造りのこの庵は、庵そのものを船に見立て、穹窿状武網代張り一枚天井は、川面の月光を反射さす巧妙な趣向です。 ■観覧時間 : AM9:00 〜 PM5:00 ※尚、終了30分前に札止めします ■普通観覧料 : 大人 500円 小人 200円(中学生以下) 団体割引 20名様以上 幼児(保護者同伴で満5歳以下の者)と身障者手帳・高齢者手帳取得の方 無料 ■臥龍山荘・大洲城共通観覧料 : 大人 800円 小人 300円 ■開館日 : 通年開館(年末を除く) ●場所 ・・・ マップ お問合せ先 / 所 : 〒795−0012 大洲市大洲411−2 tel / fax (0893)24−3759 |
おおず赤煉瓦館 レトロ感漂うレンガ壁と和瓦の屋根 かつて日本が近代化を目指した時代その一躍をになって栄えた大洲の町。この赤煉瓦館は、当時の繁栄の名残を伝えるものです。そしてそのレンガづくりの素朴な温もりとともに、今も多くの人々に親しまれています。 おおず赤煉瓦館は、明治34年12月、大洲商業銀行として建築されたものです。当時は800uの敷地に、3棟の建物で構成されていました。 イギリス積みの煉瓦構造の建物は、軒の上部にわずかに装飾を施した簡素な外観。和瓦を葺いた奇棟造りの屋根は、鬼瓦に「商」の字を入れ、和洋折衷の様式を巧みに取り入れた建築でした。隅柱は2丁積み46cm角、1丁半積みの壁面は32cmの厚みがあります。 この建物は、明治洋風建築の中で煉瓦蔵造建築として、日本の建築史上における地方建築の歩みをよく伝えています。また、明治後期の煉瓦造銀行建築としては、南予では唯一を誇り、県下でも有数のものです。 平成3年9月1日には、本館1棟と倉庫2棟が市の有形文化財に指定されています。現在は内部がリニューアルされ、おしゃれな工芸品等の販売や、休憩スペース・ギャラリーなどとして活用され、広く憩いの場として利用されています。また、別館では常設展(一部有料)等も開催されています。 ■開館時間 : AM9:00 〜 PM5:00 ■休館日 : 年末 12月29 〜 31日 ■入館料 : 無料(一部展示に限り有料) ●場所 ・・・ マップ お問合せ先 / 所 : 〒795−0012 大洲市大洲60番地 tel (0893)24−1281 |
おはなはん通り |
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志保町・比地町一帯は大洲で最も早くから開けたところ。江戸や明治の家並みの風情を残しています。途中には休憩所もあり、市民との交流の場となっています。NHKのTVドラマ「おはなはん」、フジTVの「東京ラブストーリー」そして映画「となり町戦争」はこの付近で撮影されました。 ●場所 ・・・ マップ |
明治の町並み・昭和燈 |
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明治・大正時代に栄えた養蚕、製糸の当時をしのぶ家並みが残っています。時間をタイムスリップしたように思えます。 ●場所 ・・・ マップ |
肱川のうかい 昭和32年に清流肱川での観光うかいは始まりました。現在では「日本三大うかい」のひとつに数えられ、期間中多くの人々が、水郷大洲の情緒を楽しんでいます。夕闇が迫る頃、遊覧船は川岸を離れゆるやかな川の流れにのり、川魚料理を味わいながらの川下り。周囲が漆黒に染まると、あかあかとかがり火をともした鵜船が登場、黒装束の鵜匠が数羽の鵜を見事な手編さばきであやつる。鵜船と観覧船が併走し、観客の拍手と鋭い眼光の鵜が織りなす水上ショー。 大洲でしか味わうことのできない夏の夜の一時です。 ※増水濁流のために出航を中止することがあります。 ■予約・申し込み・お問合せ先 大洲観光協会 tel (0893)24−2664 fax (0893)24−2750 ●場所 ・・・ マップ |
冨士山 大洲盆地の中央に位置し、その姿が富士山に似ているところから「冨士山(とみすやま)」と呼ばれています。 西日本有数のつつじ園 ゴールデンウィークには6万3千本のつつじが咲き競い、冨士山の頂上をピンク色に染めます。 冨士山展望台周辺 頂上に登れば大洲盆地とそこを蛇行する肱川が一望できます。大洲藩主であった加藤家から山頂一帯を大洲市へ寄贈られ、都市公園として整備されています。 家族みんなで楽しめる冨士山 ◇カスケード・じゃぶじゃぶ池◇ カスケードは約100mの人工の水路で、その水はじゃぶじゃぶ池に流れ落ちていきます。じゃぶじゃぶ池は、水深30cmの水遊びの池。 ◇ちびっ子広場◇ ふりそそぐ太陽のもと、いつも子供たちの歓声が聞こえる「ちびっ子広場」には、40mと20m2本のローラーすべり台、ザイルクライミング、ブランコなど楽しい遊び道具ばかり。時間を忘れて一日楽しめます。 ●場所 ・・・ マップ |
大洲家族旅行村オートキャンプ場
ツツジの名所富士山の中腹にある大洲家族旅行村オートキャンプ場は、眼下に清流肱川が流れる最高のロケーションで、自然がいっぱいのキャンプ場です。27区画あるテントサイトはゆったりとしており、開放的な雰囲気のなかでのキャンプが楽しめます。 何でも気軽にご相談ください。テント炊事用具等のキャンプ用品の貸出しも行なっております。 ◇キャンプサイト◇ ゆったりとしたサイトにはキャンピングカー用のAC電源設備等を備えた本格的なオートキャンプ場です。 ◇コテージ◇ ログハウスの温かいインテリアの中でくつろぐと、時間を忘れ、幸せな気分を感じます。 ◇バーベキュー◇ キャンプの醍醐味はなんと言ってもバーベキュー等の野外料理。美味しい料理を囲むと会話も弾みます。 ◇炊事棟◇ 家族と気のあう仲間でクッキング。広々とした炊事棟で料理の準備をおこなうと楽しい気分も高まります。 ◇マウンテンバイク◇ 深緑の中、木洩れ日が美しい管理道を、自分のペースで気ままにゆっくりとサイクリングで楽しんでください。
◆オートキャンプ場設備・利用案内 営業日 : 通年営業 営業時間 : 8:30 〜 17:00 (利用客がある場合、管理人常駐) キャンプサイト : 27サイト(8m×8m)27サイト内2サイト AC電源付 テントサイト : 1泊 2,100円 1区画(4人〜8人) 年末年始 12/28 〜 1/5 について2割増 貸テント : 5人用 1張 1,000円 8人用 1張 1,500円 ◆コテージ設備・利用案内 営業日 : 通年営業 営業時間 : 8:30 〜 17:00 (利用客がある場合、管理人常駐) コテージ数 : 6人用 2棟 8人用 2棟 コテージ料 : 6人用 1棟 10,500円(4人まで) 8人用 1棟 12,600円(5人まで) 追加料金 1人追加 1,050円 年末年始 12/28 〜 1/5 について2割増 ※コテージでは、調理器具、寝具等も備え付けられており、食材を持ってきただけで気軽に宿泊することができます。
◆ お問合せ ◆ 予約 : キャンプ場管理棟 2ヶ月前より予約受付 お問合せ先 : キャンプ場管理棟 tel (0893)23−2384 ●場所 ・・・ マップ |
郷土文化センター 「歌麿館・風の博物館」 ● 歌磨館 喜多川歌磨作品をみることで、江戸時代の代表的浮世絵師のさまざまな色使いとその時代のすばらしい技術、美術力をお楽しみいただけます。 江戸時代の評判娘、おひさちゃんがお出迎えいたします。 常設展示場では、浮世絵についてグラフィックパネルでわかりやすく説明しています。 蔦屋耕書堂 江戸時代の浮世絵は、絵菓子屋で売られていました。これは、歌磨を世にだした蔦屋耕書堂の店先です。 ● 風の博物館 自然を発見することで、私たちの生きていく文化の中に風は独特の位置を占めていることを確認できます。自分が生まれ育った土地で風を知り、自然を学び、人が作り出してきたものを、この博物館を通して人間のかかわりと私たちの暮らしについて考えて見ましょう。 風のり広場ステージ 自然に囲まれたステージでコンサートを 開いてみませんか・・・・・? 多目的ホール 約200名が収容できる多目的ホール。会議に宴会にと幅広くご利用できます。 ■ご利用案内 開館時間 : AM9:00 〜 PM5:00 休館日 : 毎週火曜日(祝日の場合は翌日休) 年末年始 入場料 : 大人 500円 小・中・高生 250円 団体(15人以上)大人 300円 小・中・高生 150円
【 施設内案内図 】 ※図面をクリックすると拡大します。 お問い合わせ 所 : 〒797−1505 大洲市肱川町予子林99番地1 tel (0893)34-2181 fax(0893)34-3966 |
ふれあいの里 鹿鳴園 宿泊施設及び研究施設 ◇ケビン棟 さわやかな風の中、家族や仲間と一緒にのんびり過ごしてリフレッシュ。テニスを楽しみ湖を見渡せるケビンでの宿泊は格別です。 ◇望湖荘 ・洋室5部屋 ・ベット数 4 ・和室 2部屋 ・食堂・浴室・トイレ共同 冷暖房については食堂及び和室1部屋 ◇県下一の花時計 ◇テニスコート 全天候型テニスコート(つかれない吸収型)が5面。小鳥たちのさえずりの中、爽やかな汗を流し、身体も心もリフレッシュ!鹿鳴園に申し込みをすれば誰でも気軽に利用できるテニスコートは、爽快な気分を満喫しながらプレイが楽しめます。 鹿鳴園宿泊施設のご利用について ○施設利用計画を立案されましたら、使用開始4ヶ月前より受付いたします。 予約は2泊・3泊でも同時に電話申し込みができます。 ○受付時間は、9:00 〜 17:00 ○予約取り消し(キャンセル)取消日 9日前から前日50%、当日 100% ○予約内容の変更、人数・利用室・宿泊日数などに変更が生じた場合は、 9日前に連絡が必要となります。 ○チェックイン 15:00より チェックアウト 10:00まで 望湖荘・体験交流館・鹿鳴園ケビン利用料金
●場所 ・・・ マップ お問い合わせ / 所 : 〒797−1504 大洲市肱川町予子林94番地 tel (0893)34-2333 |
大谷文楽人形頭と衣装 県指定有形民俗文化財 |
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全部で64点の人形頭、衣装、道具一式。天狗屋久吉や人形友作の頭が特に逸品とされている。 ●場所 ・・・ マップ |
鹿野川ダム |
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緑に囲まれた鹿野川湖は、ボート競技や、釣りの穴場。春には、3,000本の桜が湖畔に色をそえる。豊かな自然を求めて飛来するオシドリ(約3,000羽)や、カモなど野生も多くバードウォッチングに最適です。 ●場所 ・・・ マップ |
丸山公園 |
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別名「シャクナゲ谷」とも呼ばれる県内有数の花の名所。4月から5月の花の頃には、樹齢200年を超えるシャクナゲの古木3千本、ツツジやエビネ、ヤマブキ、八重桜などが見事に咲き乱れます。 ●場所 ・・・ マップ |
ポコペン横丁と思い出倉庫 レトロタウンでのんびり遊ぼう 昭和30年代の街角にタイムスリップしたのは「ポコペン横丁」と「思い出倉庫」。懐かしい駄菓子や色とりどりのおもちゃが屋台にズラリと並び、老若男女、家族連れ、どなたでも気軽に楽しめます。 昭和のあたたかさを感じる昔懐かしいこの空間で、忘れかけていた時間を感じて下さい。 ◆ポコペン横丁 昔懐かしい「レトロタウン」。見て触って楽しめます。 ※毎週日曜日開催 AM 10:00〜PM 15:30 (12月から3月は第3日曜日) ◆思い出倉庫 楽屋や交番、床屋等の当時の息づかいが伝わってくる館内。懐かしく温かみのある雑貨、幻の逸品もあります。 ※入館料:大人200円 小人100円 AM 9:30〜PM 16:30 休館:年末 ●場所 ・・・ マップ お問い合わせ:大洲市商工観光課 рO893−24−2111 |