喜多郡 内子町の祭り
五十崎大凧合戦
日本の3大凧揚げとして有名な、五十崎大凧合戦は、
五十崎町小田川河川敷で毎年行なわれます。
その起源は古く、鎌倉時代の頃には、娯楽の一つとして時を定めず凧を揚げていました。
しかし藩政の頃より毎年旧暦5月5日、男子出生の、初節句の家々の祝儀として一族郎党で
凧揚げを行うようになりました。ある時風のいたずらで凧と凧がもつれ合い、
武勇を尊んだ気性の現れともいえる空中合戦がこのとき始まったのです。
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凧おどり |
凧上げ |
燈籠まつり
8月第1土曜日/小田町町村地区
平家の落人伝説にちなみ先祖の霊を供養する夏祭り
牛車・ログだんじり・龍頭船・絵燈籠などの練り歩きや1千個の燈籠流しが美しく、
クライマックスには川を流れる船に矢を放ち天高く炎が燃え上がる中、
清盛寺住職による供養の読経が郷愁を誘う。
山の神の火まつり
8月15日/寺村地区
六角山の真下に幻想的に浮かび上がる山の神の火文字と3、000灯のオヒカリ。
文政6年から170年にわたり連綿と受け継がれて来た伝統には、
山の幸と秋の豊作を祈る思いが偲ばれます。