大和田さんと鄙の会の皆さんにお会いしたのは数年前のことでした。東京の渋谷で鄙の会の展示会が開かれた時のことです。
皆さんの明るく誠実なお人柄と、それを証明するかのような素晴らしい作品の数々に、大変感動したのをいまでも覚えています。
その作品集が出版されることになり、早くから奥村さんと高橋さんからご依頼をいただいておりました「すいせんのことば」を、このたび述べさせていただくことになりましたことを大変嬉しく思います。
同じ道をゆく者として、一針一針に込めた日々の精進が、作品集の出版として結実したことは何にも増して喜ばしく、心よりお喜び申し上げますと共に、出来上がりを楽しみにしております。
そして、鄙の会の主宰として会を育て、会員の皆さんをまとめてこられた、大和田さんのたゆまぬ努力とご研鑚には頭が下がります。これからも、鄙の会がますますご発展されることを、また皆さんのご活躍とご多幸を心よりお祈りいたしております。
平成１４年７月 吉田英子 |
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