琴 弾 公 園 瀬戸内海国立公園に含まれる名勝「琴弾公園」は、白砂青松の有明浜と砂絵「寛永通宝」、松の美しい琴弾山頂の象ヶ鼻岩銭形展望台から望む瀬戸内海と美しい海岸線、伊吹島などの景観が見どころとなっています。 園内には、琴弾八幡宮、四国霊場「神恵院」と「観音寺」もあり、約48haの広さを持ち、多くの史跡が点在しています。また、琴柱池周辺は、桜やツツジ、フジ、サザンカなどの名所として知られています。その他、有明浜は、遠浅の海水浴場として知られ、夏は賑わいを見せてくれます。 ●場所 ・・・ マップ |
銭形・砂絵 有明浜の白砂に描かれた雄大な奇観「寛永通宝」は、東西122m、南北90m、周囲345mもある巨大な砂絵で、琴弾山頂から見るときれいな円形に見えます。寛永10年(1633)、藩主生駒高俊公の領内巡視を歓迎するため、一夜にして掘りあげたと伝えられ、他に類をみないものといえます。以来、人々から大切に受けつがれ、現在も毎年春と秋の2回、市民の奉仕で化粧なおしが行なわれています。 また、「銭形を見た人は健康で長生きし、しかもお金に不自由しなくなる」という言い伝えもあり、多くの人が訪れています。昼間だけでなく夜も年中、緑色に浮かびあがるタリューム水銀灯によってファンタジックな景観が見られます。 ●場所 ・・・ マップ |
根上がり松 琴弾公園の東側に、文字通り老松の根の部分が地上に露出した珍しいクロマツです。根の太さ約1mの根が四方八方に広がり、高さ3mのものが、数本もあります。まさに自然が生んだ芸術です。 ●場所 ・・・ マップ |
一 夜 庵 興昌寺の庫裏を過ぎ、裏山の石段を登った中腹に、松に囲まれた閑静な所に一夜庵があります。俳諧の祖・山崎宗鑑が建てたあづまや造りのカヤ葺きの家で、日本最古の俳跡といわれています。建立は、享禄元年(1528)で、その後4回ほど修復されましたが、ほぼ原型をとどめています。一夜庵の名は、宗鑑が来客の一夜以上の滞在を許さなかったという次の歌に由来しています。 『上は立ち 中は日ぐらし 下は夜まで一夜泊まりは下々の下の客』 ●場所 ・・・ マップ |
総合コミュニティーセンター 館内には、コミュニティーサロン、郷土伝統文化展示室をはじめ、コミュニティーサロン、会議室、物産展示、軽食喫茶コーナーなどがあります。特に郷土伝統文化展示室には、毎年10月の上旬から中旬にかけて、市内各地で繰り広げられる神社の秋祭りに奉納される勇壮な「ちょうさ」太鼓台の実物が常設展示されています。 ◆開館時間 : AM9:00 〜 PM5:00 ◆休館日 : 月曜日(祝日の場合、翌日休) / 12月29日 〜 1月1日 ◆入館料 : 無料 ◆会議室貸し出し ・大会議室 1日・・・10,000円 ・小会議室 1日・・・3,000円 ・冷暖房費 1時間・・・1,000円 ●場所 ・・・ マップ |
世界のコイン館 琴弾公園内の市立郷土資料館に隣接して昭和63年8月に完成した観音寺の新しい名所です。1階は、日本を始め、世界各国の珍しいコインや貨幣などのおよそ2,000点展示されています。コインと遊ぶコーナーなどがあります。また、コインにまつわるおもしろいグッズや郷土色豊かな観音寺の物産やギフトショップもあります。 また、入口前の広場には、コイン館のシンボルである高さ5.5mのからくり人形があり、定刻ごとに世界のかわいい人形があいさつをしてお迎えしてくれます。 《館内案内》 ●見てまわるコインコーナー ・日本の貨幣 ・世界の貨幣 ・貨幣に使われた歴史上の人物、珍しい貨幣 ●オリンピックや万国博覧会などの記念コイン ・コインと遊ぶコインコーナー ・コインマジック ・コインゲーム ・コインの面白い物語 ●コインにまつわるグッツがいっぱいのギフトショップコナー ◆開館時間 : AM9:00 〜 PM5:00 ◆休館日 : 月曜日(祝日の場合、翌日休) / 12月29日 〜 1月1日 ◆入館料 : 大人 200円 子供(小・中学生) 100円 ●場所 ・・・ マップ |
観音寺市郷土資料館 近代的な世界のコイン館の隣には対照的にノスタルジックな雰囲気の木造建築が見えます。もともと大正3年に三豊の農事試験場として建築されたもので、その後産業勧業館・讃岐博物館・市立図書館などさまざまな変遷を経て現在の郷土資料館に至っています。館内1階には、旧石器時代から縄文・弥生時代・古墳時代などの考古資料をはじめ、古文書や武具などの歴史資料、農具用具や生活用具などの民俗資料が展示されています。2階には、化石や貝のコレクション、そして、鳥の剥製など約800点が展示されています。 ◆開館時間 : AM9:00 〜 PM5:00 ◆入館料 : 無料 ◆休館日 : 月曜日(祝日の場合、翌日休) / 12月29日 〜 1月3日 ●場所 ・・・ マップ |
有明海水浴場 2kmにわたって白い砂浜が続き、遠浅の有明浜は海水浴場として有名で、小さなお子様も安心して海水浴が楽しめます。瀬戸大橋開通後は、岡山方面からの海水浴客で賑わっています。また、ここには県内では見ることができなくなった海浜植物がたくさんあり、有明浜の海浜植物群落として、市指定文化財(天然記念物)に指定されています。春から秋にかけ、海浜植物は、次々とかれんな花をつけ、みんなを迎えてくれます。 ●場所 ・・・ マップ |
一の宮公園・海岸 白砂青松の遠浅海岸として古くから住民に親しまれてきました。ビーチハウスや広大な芝生広場、野外ステージ等が設けられ、芝生広場の中央には、夏の太陽にまぶしく輝く「一の宮ドリームタワー」の時計塔、海岸線のやし並木と緑にあふれるリゾート気分一杯の海岸です。隣接して公園には、キャンプ場、テニスコート等がありサマーレジャーには最適です。また、世界的な彫刻家イサム・ノグチ デサインの遊具等が設置され、幼児からお年寄りまでが自然の中でのアートを楽しむことができます。また、一の宮海岸のシンボル時計塔は、この豊かな浜から宇宙に向けて飛び立つロケットをイメージし、ドリームタワーの間に夕日が沈み、絶好のロケーションとなります。 ●場所 ・・・ マップ |
ちょうさ会館 豊浜町のランドマークとも言えるちょうさ会館は、ちょうさ祭の殿堂として平成5年に開館した。貴重な席船、歴史的な“ちょうさ”などともに、圧倒されるほどの300インチ(横6m 縦4.6m)のスクリーンと音響で3日間における祭りのすべてを体感できる。パネルでは祭りの歴史、携わる人々、“ちょうさ”の組み立て課程などが紹介されています。館内は第1から第3と展 示室が設けられています。 《第1展示室・・・歴史》 このコーナーでは実物資料や、写真、イラストレーション、音声などで、江戸時代に始まるちょうさ祭の歴史と太鼓台のルーツや分布を紹介しています。また、祭りに重要な役割を果たして来た、貴重な実物の「席船」も展示しています。 《第2展示室・・・体験シアター》 ここでは300インチの巨大なスクリーンに映し出される映像や、スライド、照明、音響、本物の「ちょうさ」など会場全体を使って、3日間にわたるちょうさ祭の熟い感動を余す事なくお楽しみいただきます。ご来場いただいたお客様にもちょうさ祭を直接体で感じていただくために、太鼓を打ちその響きの感動を味わったり、2トンの「ちょうさ」を担ぐ時の体感などしていただけます。 《第3展示室・・・ギャラリー》 このコーナーでは、ちょうさ祭を取り巻く人々、ちょうさ祭ゆかりの神社、彫刻や刺繍・飾り金具の伝統技術などを多面的にご紹介しています。祭りの当日までのさまざまな準備や、複雑な「ちょうさ」の組み立て手順をわかりやすくパネルや写真などでご紹介するとともに、各地区自慢の実物のはっぴと提灯を美しくディスプレーし、ご覧いただきます。 ちょうさ祭に関する楽しいクイズコーナーもご用意いたしました。これであなたもちょうさ祭の物知り博士になれます。ぜひお試しください。 ◆開館時間 : AM9:30 〜 PM5:00(入館最終時間 PM4:30) ◆休館日 : 月曜日(祝祭日の場合翌日休) ◆入館料 : 大人 300円 学生 250円 子ども 150円 団体割引=20名様以上 50円引き ※団体でのご来館の際は、事前に要予約 ●場所 ・・・ マップ |
豊浜郷土資料館 豊浜町の歴史文化、産業、そして農業と生活文化を映像や実物資料等により紹介、展示しています。また、讃岐三白の一つである「綿」をテーマとした、映像、体験コーナー等で、あたたかい綿の世界も体験できます。 ◆開館時間 : AM9:00 〜 PM5:00(入館最終時間 PM4:30) ◆休館日 : 月曜日 ◆入館料 : 無料 ●場所 ・・・ マップ |