三豊市の祭り |
須賀神社で行われる夏祭り。 夜店と花火で夜遅くまで賑わいます。 子供太鼓、獅子舞、ずらりと並んだ露天、 撮影会、カラオケ大会・・・・・ 楽しさがぎっしりつまった夏の行事です。 |
祭り一色に塗りつぶされる秋、10月。 各神社の大祭には神輿、獅子舞、ちょうさなどが威勢よく繰り出す。 |
10月の声が聞こえると、町内に点在する各神社で 次々と秋祭りが始まります。およそ半月にわたって 聞こえる稲穂の波の上を渡る太鼓や鉦の音。 獅子舞、太鼓台、子供太鼓、子供相撲・・・・・。 江戸の大名行列に由来する「奴行列」は 時代絵巻さながらの勇壮な光景で見る人を感嘆させます。 秋の収穫を前に豊作を感謝して氏神に奉納する伝統の行事は、 それぞれの地域に確かな息吹であたたかく伝え継がれています。 |
財田町の総氏神様鉾八幡宮の例大祭で、 毎年10月第1日曜日に秋祭りが行われます。 祭りの当日は、古式豊かに神事が行われた後は、 御輿のお旅所神幸がはじまります。 神幸には、勇壮なちょうさや華やかな 獅子舞、稚児行列にやっこなど多くの奉納物 がくりだし、近隣にないほどの賑わいを見せています |
仁尾町では、賀茂神社・履脱八幡神社、10月10日の日枝神社を中心に秋祭りが行われます。太鼓台、船御輿、奉納舞、お旅所行列など、海の神様と里の神様が一緒の仁尾町独特のにぎわいを見せるお祭りです。 |
宇賀神社の春の百手祭と秋の例祭には、参拝者に”どぶろく”がふるまわれる。古式醸造用具で醸造され、口あけの儀式のあと神前に供えて神事が行なわれ、そのあと参拝者や氏子にふるまわれるのである。祭りにどぶろくがふるまわれるようになったのは約300年前からだといわれていて、氏子の中の酒造り杜司により代々受け継がれている。他にどぶろく造りが許可されているのは出雲大社、伊勢神宮など数ヵ所にすぎず、さらに一般の参拝者にまでふるまわれるのは極めて希な例である。 |
明治19年、四国新道の起工式が おこなわれた時に、人々が手に手に鍬を持って、 「開けや拓け布多那人、阿波、土佐、讃岐、 伊予かけて、面四つ並ぶ国々を、貫き通る 新街道・・・・」と歌いながら踊ったのがはじまりで、 財田が生んだ明治の偉人「大久保ェ之丞」 自らも鍬を打ち振って踊りあかしたと言われています 昭和61年から、町の活性化のために鍬おどり 保存会がェ之丞の心を継承し、 新たに曲を作り踊り伝えています。 |
旧暦の2月1日頃、生里・大浜・粟島の各地区では、それぞれの氏神の社前で弓を引き、厄払いと大漁豊作を祈願する行事が行われます。生里は三宝荒神宮、大浜は船越八幡宮、粟島は粟島神社でそれぞれとり行われる年初めの祈念祭で、古式にのっとり、盛大かつ厳粛に行われています。 |
元弘年間、宗良親王の随臣、渡里某が本村宝林寺の仏弟子となり、人間の信仰の道と成長過程を獅子舞に擬して布教につとめたという「七宝古流本村夫婦獅子」と、昭和5年、神田に住む青年が、仁尾町家ノ浦に伝わる県指定無形民俗文化財の二頭獅子舞の奥義に、独自の研究と改良を加え、創作した「小笠原流神田夫婦獅子」が、それぞれ詫間町に伝えられています。 |
その他の祭り | |
ェ之丞まつり | 四国新道の開拓者「大久保ェ之丞」の偉業をたたえるまつり |
薬王寺ぼたんまつり | ぼたんで有名な薬王寺で春に行われるまつり 色とりどりのぼたんが楽しめる |
朝日山森林公園 桜まつり | 県内でも有名な桜の名所で春に行われるまつり |
島四国八十八ヶ所めぐり | 粟島で春行われる、ミニ八十八ヶ所巡り、お接待もあり |
香川用水水口祭 | 毎年6月11日に行われる、水の大切さを再確認し 感謝の気持ちを表します |
津嶋神社夏季大祭 | 毎年8月4・5日だけ沖の島にある本殿へお参りできる 子供の神様として有名 |
香川用水水辺の納涼祭 | 毎年8月第1日曜日夏祭り開催。 魚のつかみ取りや花火など1日家族で楽しめる |
仁尾八朔人形まつり | 八朔(旧暦8月1日)に行われる男女一緒に節句を祝うまつり |
大坊市 | 江戸時代からつづく通称「食いもん市」 境内へ続く参拝道は多くの露店で賑います |