奈半利古い町並み 風格と趣のある、奈半利の町 野根山街道は参勤交代とともに幕府の“脱藩の道”としても有名で、いまも当時のまま、先年伝説を秘めています。高礼場は野根山街道の起点で古くから東西交通の要として栄えてきた。また、紀貫之が帰京するときにこの地に泊まった記念の碑「土佐日記・那波の泊」も建っています。奈半利の横町と立町は地割がよく旧態を保持し、旧道から路地が通されて複雑な迷路の雰囲気を醸し出していて、旧道沿いには、明治以降に建てられた民家を中心に伝統的建造物が残され、在郷町として栄えた往時の姿をとどめています。 また、平成12年10月に町内8ヶ所26件が登録有形文化財に登録されました。町の中を散策しているとタイムスリップしたように思われます。 ●場所 ・・・ マップ |
サンゴウォッチング 奈半利町のサンゴは、沖合約200メートルに二十数年前から設置した15基のコンクリート製離岸堤に付着する形で生息しており、このコンクリート製離岸提の設置時期の違いがサンゴの生息年数の違いとなっています。 これはサンゴの生育状態が長期にわたる定点観測と同じ研究が可能になるなど、学術的に非常に貴重な地域の資源です。 ※予約制ですので、事前に予約が必要です。 ◆運航日時 : 平日 AM10:00 / PM12:30 土日 AM10:00 / PM12:30 / PM1:30 ※天候等の都合により運行休止になる場合があります。 ◆定休日 : 火曜日 ◆料金 : 大人 800円 小人 500円 小学生未満無料 ◆所要時間 : 約40分(往復) ◆定員 : 12名 ◆乗・下船場所 : 奈半利町漁協荷捌所 サンゴ遊覧船:駅から徒歩5分(奈半利町漁協乗り場) お問合せ・予約 : 奈半利駅観光案内所(予約制) tel (0887)38-6500 ●場所 ・・・ マップ |
ふるさと海岸 奈半利の自慢のひとつにコバルトブルーにきらきらと輝く太平洋があります。小規模ですが、美しく整備された港があります。遙か沖を行き交う漁船と遊ぶ海鳥たちも見えます。日に灼けた顔に真っ白い歯を見せて笑うおやじさん達がいます。決してリゾート型の浜辺ではありませんが、来ていただいた人たちに少しでもやすらいでもらえるようにと、石段とレンガの美しい「ふるさと海岸」を造りました。口笛でも吹きながらのんびりゆったり、波音と潮の香りと素敵な日射しを楽しんでください。 ●場所 ・・・ マップ |
鮎乃瀬公園 毎年3〜4月、奈半利一帯は桜の名所となります。中でも鮎乃瀬公園は、川辺に見事なソメイヨシノが数百本。夜にはボンボリがあかあかと冴えて、絵の中さながら妖艶な世界を醸し出しています。 ●場所 ・・・ マップ |
琵琶ヶ滝 北側に四国山脈、南側に太平洋。海と山を持つ奈半利町は遠洋マグロの漁業と魚梁瀬スギや土佐ヒノキなどの木材の町。古くは野根山街道、昭和初期には森林鉄道の起点でもありました。東部の加領郷には、琵琶ヶ滝があり、夏の盛りでも冷気を漂わせています。 ●場所 ・・・ マップ |