香美市観光スポット

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秦山公園   谷秦山の墓   香美市立美術館
日曜市平成組合   土佐山田ふるさと市   山田堰跡   鏡野公園
高知県森林総合センター   龍河洞   平山親水公園   県立甫喜ヶ峰森林公園
健康センターセレネ   やなせたかし記念館   アンパンマンロード
日ノ御子河川公園キャンプ場   吉井勇記念館   轟の滝   大荒の滝
奥物部美術館   べふ峡キャンプ場   べふ峡
農林漁業体験実習館
・豆腐作り体験  ・コンニャク作り体験  ・そば打ち体験
白髪山   さおりガ原と森の巨人たち   三 嶺




                秦山公園
         子どもの広場と土佐山田スタジアム

 美しい森の緑に囲まれた秦山公園は、土佐山田駅に近く、交通の便も良く、「香美市立美術館」、市指定史跡「八王子宮」、国指定史跡「谷重遠(秦山)墓所」など周辺環境に恵まれた場所にあります。また公園内にはゲートボール場をはじめ憩いの広場や多目的なアメニティー施設として活用されています土佐山田スタジアムなどの施設が併設され運動施設を中心に散策、休憩、レクレーション等、子どもから老年齢層までの利用を目的に整備されています。

■開園時間 : 4月〜9月 AM8:30 〜 PM6:00
        10月〜3月 AM8:30 〜 PM5:00
■休園日 : 子どもの広場 第3水曜、施設点検日、1月1日
        土佐山田スタジアム 第3水曜、12月28日〜1月4日     ●場所 ・・・ マップ

  お問合せ : 子どもの広場 tel (0887)57-0698 / 土佐山田スタジアム tel (0887)57-0586     



              谷秦山の墓

 少年時代から儒学や神道を身につけ、遊学に出た16歳の時、山崎闇斎の門弟となった秦山(本名 重遠)は、その翌年に没した闇斎の学問を「日本の学」として引継ぎ再興しました。現在では、県内外に“学問の神様”として広く知られ、合格祈願にここを訪れる人々は後を絶ちません。また秦山邸跡には、思い出のよすがとして秦山の詩が3編刻まれた石碑も建てられています。

お問合せ : 生涯学習課 tel (0887)53-1082 ●場所 ・・・ マップ



             香美市立美術館

 山田の総鎮守八王子宮の西隣「地域福祉センター」と「保健センター」が併設されているプラザ八王子の中にあり、年5〜6回の、企画展や収蔵品展が開催されています。入口右手の石の風車が目印。場所柄も手伝って、地元の人々の交流の場として、また、憩いの場としても大きな役割を果たしています。

■開館時間 : AM9:00 〜 PM5:00(入館はPM4:30まで)
■休館日 : 月曜日
        (祝日の場合は翌日休・12月27日から1月5日休・展示替えに要する期間)
■入館料 : 通常展示=一般 300円(20名以上団体 150円)高校生以下無料
  ・長寿手帳を提示した場合半額 ・身障者手帳を提示した場合無料
  ・市長が2,000円以内でその都度定める額

お問合せ : 香美市立美術館 tel (0887)53-5110           ●場所 ・・・ マップ



             日曜市平成組合

 香美市役所南隣の平成日曜市は早朝から、おばあちゃんやおばちゃんたちの「安いぞね!!買うていってや」の声で元気いっぱい。野菜はもちろん、果物・特産の打刃物・干物類・天婦羅・寿司・カバンや履物など各週ごとに違った商品が顔を出すのも日曜ならではの味わい。「なんぼにしてくれる?もう一声いきや!!」と、こんなやり取りを聞くのもまた楽しいものです。

■営業日時 : 日曜日 / AM6:30 〜 PM4:00 / 12月30・31日=暮れ市(正月用品)


《土佐山田ふるさと市》

■営業日時 : 日曜日 / 夏 AM6:00 〜 PM5:30
              / 冬 AM6:30 〜 PM5:00
お問合せ : 香美市役所商工観光課 tel (0887)53-1084

                             ●場所 ・・・ マップ



          山 田 堰 跡

 野中兼山の偉業のひとつである山田堰は、物部川をはさむ小田島ー神母ノ木間(長さ327m・巾11m)に築かれた大規模な農業用水取入堰跡で、上井川・中井川・舟入川などの用水路を通じて香長平野2300haに、灌漑用として豊富な水を提供していました。


 現在は公園化され、堰の跡は史蹟として残され町民憩いの緑地公園として美しく整備されています。

 お問合せ : 生涯学習課 tel (0887)53-1082    ●場所 ・・・ マップ



                     鏡野公園 (日本の桜百選)

 日本の桜百選にも選ばれた、県下有数の桜の名所鏡野公園。種馬所という愛称で親しまれていた昔から、県下で名だたる“お花見名所”でもあります。公園内は「レクリエーション広場」とヤナセスギやセンダン、クスノキなどの森と遊歩道で構成された「緑のゾーン」に分かれています。ロケーションを静と動に分けてあるのも特徴的で、桜のシーズンともなると、花便りを聞きつけた花見客たちで賑わいます。
   
   お問合せ : 香美市役所商工観光課 tel (0887)53-1084       ●場所 ・・・ マップ



     高知県森林総合センター

 物部川畔から山方向へ車で約5分、山中に、まるで別世界がひらけたように建つ森林総合センターは、3つのエリアから成り立っています。 森林技術センターでは一般の方も自由に研究できる解放実験室があり、専門家のアドバイスも受けられます。産業構造改善支援センターでは、木材活用への新しい利用法や加工技術向上のための、企業の方々と共同の取り組みが行なわれています。さらに森林研究センターでは、林業に携わる人材育成のための研究教育や県民への情報発信、木工教室なども開かれています。

お問合せ : 高知県森林総合センター tel (0887)52-5105    ●場所 ・・・ マップ



                 龍 河 洞

 山頂付近の盆地に溜まった雨水が、永い時を経て創りあげた全長約4km(探勝コースは約1km)の神秘の洞窟は、なんと1億7,500万年の歳月を有した石灰岩の鍾乳洞。国指定の天然記念物及び史蹟になっており、古代人の遺した神の壷や弥生時代の住居跡、石筍や石柱など見どころは盛りだくさん。出口手前には二千年前の先住民の生活跡も残っています。最近では暗闇をヘッドランプ1つで巡る冒険コースもお目見えし、若い世代を中心に龍河洞人気は再燃しています。




◇龍河洞博物館
 地球や龍河洞の造られた過程などの歴史、鍾乳石ができる仕組み、洞内外の生物や植物の生態研究、2000年前の古代人の生活の様子など、さまざまな分野の資料研究物の展示をしています。



◇龍河洞冒険コース開放中
 ※あなたが持って入ることのできるのは、ヘルメットとヘッドランプ
   だけです。
 ※安全確保のため完全予約制でナビゲーターが1人、あなた方
   のサポートの為同行します。
 ※入洞希望の場合は前日までに、龍河洞保存会
   (0887-53-2144)まで電話予約を。
 ※参加当日は汚れても構わない服装・靴でおいで下さい。
   またレインウェアー・長靴のレンタルも行なっております。
   (ヘッドランプ・ヘルメット無料 レインウェアー・靴レンタル料 500円)

■営業時間 : 年中無休
  3月〜11月 AM8:30 〜 PM5:00 / 12月〜2月 AM8:30 〜 PM4:30
■入洞料 : 大人 1,000円 中学生 650円 小学生 500円
  冒険コースは通常ルートの 500円増

お問合せ : 財団法人 龍河洞保存会 tel (0887)53-2144        ●場所 ・・・ マップ



              平山親水公園

 国分川水系休場ダム周辺の親水公園で、広場ゾーンと自然ゾーンに分かれ、四季折々に花や緑が美しく、野鳥や水生生物観察などが楽しめるふれあいパークです。 桜の時期には、ダム周辺に桜が咲き乱れ、散策を楽しんだあと、公園でお弁当を広げて花見を楽しむ姿が見られます。

お問合せ : 香美市役所商工観光課 tel (0887)53-1084

                            ●場所 ・・・ マップ



           県立甫喜ヶ峰森林公園

 自然観察やハイキング、バードウォッチングに最高のロケーションを備えた大規模公園で、四季を通じて多くの人々が訪れています。また、公園内には展望台やアスレチック設備、キャンプ場なども整備されています。

■開園時間 : AM9:00 〜 PM4:30
■休園日 : 12月29日〜1月3日

  お問合せ : 県立森林学習展示館 tel (0887)57-9007       ●場所 ・・・ マップ



          健康センターセレネ

 健康センターセレネは、天空を月が移動する軌跡をモチーフにして全体をレイアウトした、ロマンチックでユニークなスタイルをもつ施設です。 17,000uの敷地内にはムーンライトコロネードに沿って、プール、サウナ、トレーニングルームなどを備えた「本館」、「イベント広場」、スウェーデンの遊具などを備えた「チビッコウサギ広場」、「全天候型テニスコート」そして、地元香北町の加工品や農産物を販売している「美良布(びらふ)直販店」「円月(まどかづき)」があります。 静かで明るく、空気の鮮やかな香北町韮生(にろう)の里にふさわしい健康施設です。

■開館時間 : PM 1:00 〜 PM10:00(最終受付 PM8:30)
         AM10:00 〜 PM10:00(7月20日〜8月30日)
■休館日 : 火曜日(祝日の場合、翌日休)
  ※3/25〜4/6、4/29〜5/5、7/20〜8/31、12/24〜1/7の期間は休館しません
■入館料
  ビジター : 大人(中学生以上) 1,000円 小人(小学生) 500円 幼児(3歳以上) 300円
  個人会員 : 35,670円(1年間) 24,470円(6ヶ月間) 15,290円(3ヶ月間)
  トレーニング会員 : 5,100円(3ヶ月間)
■レンタル料 : ガウン 300円 水着 300円 タオル 100円 スイムキャップ 50円
■テニスコート利用料 : 1,020円(1時間) 照明料 310円(1時間)

  お問合せ : 健康センターセレナ tel (0887)59-3111       ●場所 ・・・ マップ



          やなせたかし記念館

 香美市は、アンパンマンの生みの親、やなせたかし先生が生まれたふるさとです。美しい自然に囲まれたこの市に、楽しくてちょっと不思議な美術館ができました。 アンパンマンミュージアム、それは夢と冒険のミュージアム大好きなアンパンマンが、いつもみんなのそばにいます。 なかよく元気に遊んで、たくさんの思い出を作ってください。

《アンパンマンミュージアム》
 子どもたちが大好きなアンパンマンに会える、夢と冒険のミュージアム。地下から4階、パン工場やばいきん城に仲間たちが勢揃い。さらに、庭園の至るところがアンパンマンワールド。隣接の詩とメルヘン絵本館は、やなせ氏のイラストなどを展示した大人も楽しめるギャラリー。


■休館日 : 火曜日(祝日の場合、翌日休)
        ※3/25〜4/6 4/29〜5/5 7/20〜8/31
        12/24〜1/7の期間は休館しません
■開館時間 : 9月 1日〜7月19日 AM9:30 〜 PM5:00(最終入館16:30)
         7月20日〜8月30日 AM9:00 〜 PM5:00(最終入館16:30)
■入館料 : 大人 700円 高・中学生 500円 小人(3歳以上小学生) 300円
  団体(20人以上) 大人 630円 高・中学生 450円 小人(3歳以上小学生) 270円
※詩とメルヘン絵本館にも併せて入館できます

《詩とメルヘン絵本館》
 詩とメルヘン絵本館、ここは小さいけれど夢や喜びや愛や涙や優しさがぎっしり詰まった、心のギャラリーです。、 詩と絵と漫画が好きだから・・・ 先生の一途な思いから生まれた月刊誌「詩とメルヘン」。その雑誌にまつわる作品を中心に、もう一つのやなせたかしワールドを皆様にお届けいたします


■休館日 : 火曜日(祝日の場合、翌日休)
  ※3/25〜4/6 4/29〜5/5 7/20〜8/31 12/24〜1/7の期間は休館しません
■開館時間 : 9月 1日〜7月19日 AM9:30 〜 PM5:00(最終入館16:30)
         7月20日〜8月30日 AM9:00 〜 PM5:00(最終入館16:30)
■入館料 : 大人 400円 高・中学生 200円 小人(3歳以上小学生) 100円
  団体(20人以上) 大人 360円 高・中学生 180円 小人(3歳以上小学生) 90円
■やなせたかし記念館HP : http://www.anpanman-museum.net/

お問合せ : やなせたかし記念館 tel (0887)59-2300       ●場所 ・・・ マップ



          アンパンマンロード

 昭和の匂いのするレトロな商店街では、アンパンマンで人気のキャラクターたちが、街のあちこちで「ようこそ」とばかり出迎えてくれます。

◆アンパンミュージアムから徒歩で約5分
  ※マップ表示はありません

お問合せ : 香北支所 tel (0887)59-2311



     日ノ御子河川公園キャンプ場

 美良布から北方へ、川の内川が物部川に流入する河口に、清流自然を活用して町の活性化をと開発された「日ノ御子河川児童公園」、隣接して3世代が楽しめる総合公園「日ノ御子河川公園」があります。 日ノ御子川の清流では、川遊びも楽しめ、公園内にはテニスコート、バンガロー、キャンプ場などがあり、四季折々の自然を満喫しながら気軽にアウトドアが手軽に楽しめます。

◆ご利用期間 : 3月24日〜11月20日

《利用料金案内》
 泊まりの場合 : チェックインPM3:00〜PM6:00 / チェックアウトAM11:00)
 施設利用料 : 1人当たり 250円 / シャワー利用料 : 1人1回 100円

バンガロー  8帖タイプ 4棟 定員4名   7,000円(1棟1泊)
 6帖タイプ 3棟 定員4名   6,000円(1棟1泊)
 22帖タイプ 1棟 定員11名  11,000円(1棟1泊)
 46帖タイプ 1棟 定員23名  23,000円(1棟1泊)
ツリーハウス  4棟 定員4名   5,000円(1棟1泊)
ログキャビン  キッチン・シャワー・トイレ付 2棟 定員5名  12,000円(1棟1泊)
テントサイト  テント持込み 5張 定員5名   1,000円(1区画1泊)
 貸出テント(寝袋付) 5張 定員5名   2,000円(1張り1泊)

 バーベキュー日帰りの場合 : チェックインAM11:00〜PM4:00
 ※雨の日でも100名程度まで利用できます
 施設利用料金 : 1人当たり 250円 / 販売品 : バーベキューの材料(予約制)・炭・薪・ゴミ袋等

 テニスコート2面
 1面1時間 : 500円 / 貸出しラケット1本 : 300円 / テニスボール(販売) : 300円

 お問合せ : 健康センターセレネ tel (0887)59-3111           ●場所 ・・・ マップ



            吉井勇記念館

 祇園を詠んだ甘美な世界。ゴンドラの唄の如き青春の歌、『祇園歌人』、『伯爵歌人』と讃えられ、明治・大正・昭和の三代にわたり文芸界で活躍した吉井勇。「人間修業の日々を過ごした」と振り返った山峡、猪野々での暮らしは、勇が再起する契機となった。勇の素顔や作品・写真・映像で波乱の生涯を再現しています。記念館の隣には、勇が漂泊の旅の拠点として隠棲した渓鬼荘が移築されています。起伏に富んだ勇の生涯を、ぜひご堪能ください。

■開館時間 : AM9:30 〜 PM5:00(入館はPM4:30まで)
■休館日 : 火曜日(祝日の場合翌日休) / 年末年始 : 12/28〜1/4 休館
■入館料 : 大人 400円 高大生 200円 中学生以下無料 団体一律 50円引(10人以上)

お問合せ : 吉井勇記念館 tel (0887)57-5995         ●場所 ・・・ マップ




                  轟 の 滝

 轟の滝は物部川の支流にあり、落差82m、3段の瀑布がごうごうと水しぶきをあげます。青く輝く滝壺には魔の深淵となって太古の幽玄をたたえ、玉織媛にまつわる平家伝説の哀れな話も伝わります。滝の周辺には春に桜、夏に新緑、秋には紅葉と景勝地として賑わっています。県の天然記念物及び名勝指定を受け、「日本の滝百選」にも選ばれた香美市のシンボルとも言うべき滝です。

お問合せ : 物部支所地域振興課 tel (0887)58-3111

                              ●場所 ・・・ マップ




                  大荒の滝

 大荒の滝は、落差40mの滝。ひと山東隣の轟の滝から移り棲んだ二体の滝が戯れると疾風迅雷を呼び、轟音こだまし、周囲の山麓一面が荒れ狂ったことから、人々はこの滝を「大荒の滝」と呼んでいたといいます。現在地元では「大荒の滝世話人会」をつくり、周辺の設備を行っており、一帯の山々が新緑から紅葉へと移りゆく自然美を満喫。また、訪れる人たちに谷相山の奥深さを味わっていただいています。

お問合せ : 物部支所地域振興課 tel (0887)58-3111

                              ●場所 ・・・ マップ



              奥物部美術館

 奥物部ふるさと物産館の2階は、「コンテンポラリーアート・ミュージアム・小原義也・奥物部美術館」になっています。小原義也は物部村出身で、現在も一線で活躍を続ける現代抽象画のアーチスト。抽象という手段を取りながらも、画面に踊る色彩やフォルムは、様々に表情を変化させる物部の自然に似て、ふと足をとめて見入ってしまう不思議な魅力を持っています。展示されているのは代表作ともいえる数多くの大作。現代アートに興味がある人はもちろん、皆さんにも是非一度は立ち寄っていただきたい美術館です。

■開館時間 : AM9:00 〜 PM4:30

お問合せ : 奥物部ふるさと物産館 tel (0887)58−2727      ●場所 ・・・ マップ




            べふ峡キャンプ場

 美しい鳥のさえずりが目覚まし時計となるべふ峡キャンプ村。べふ峡温泉から上流へ約500mのところにあり、7月上旬から9月中旬の期間中は多くの家族連れで賑わいます。炊事棟やトイレなどのキャンプに必要な設備はもちろん、木の温もりにあふれるバンガローも備えられているので、アウトドア初心者でも安心して利用できます。

お問合せ : (財)奥物部開発公社 tel (0887)58-4181

                                 ●場所 ・・・ マップ



農林漁業体験実習館



豊かな自然と長い歴史を持つ物部町では、昔から自給自足によって生活が営まれてきました。
時を経て三里の生活が残されつつある今、自然とともに暮らしす素晴らしさを伝えていきたい、見つめ直してほしい思いから、本館では郷土料理の体験コーナーを設けています。

豆腐作り体験


 住民は自給生活をしていたため、水田の少ない本村は焼畑農業で食料の確保をするため、山を伐り拓き、山を焼き、ソバや小豆・大豆・大根・ヒエ・アワを栽培して、その後製紙原料の三椏を植え、地力がなくなると最後に杉や桧の植林をしました。大豆は、主に豆腐として植物性たんぱく質摂取に貴重だった。豆腐が美味しいのは、この土地の水が良いためと言われています。都市の柔らかい豆腐と比べ、田舎豆腐は堅く、これは木綿で豆乳を濾すとき圧力をかけ水分を少なくするためで、昔は韮生、槙山(物部村)の豆腐は葛豆腐と呼ばれ、葛で縛って売っていたことに由来しています。堅いことは材料を豊富に使用したことで、煮くずれしないことや食料として満腹を感じさせるものであり、地球元気村の特別講師、根津甚八さんや宇崎竜童さんも「豆腐がこんなに美味しいとは知らなかった」と言われた様に、出来たての豆腐は美味しい。食料の少ない田舎では、各家庭で豆腐を作り、豆腐や豆乳・オカラ・油アゲなどは正月やお祭の料理として貴重でした。
 物部川の水でつくる手作り豆腐の味は格別です。出来たてをぜひ味わってみて下さい。

         コンニャク作り体験

 コンニャク芋は、製紙原料の間作として主に栽培されていましたが、現在は柚子の間作として栽培されています。芋を煮て皮を剥ぎ、臼で潰して木灰汁を混ぜて固めて煮る。白和、煮物の他に刺身やおでん、寿司飯を詰め込んだコンニャク寿司はこの地方独自の田舎料理。以前コンニャクは、芋のまま出荷し農家で換金作物でしたが、近年、観光客が手作りコンニャクを求めて来村するようになり、現在では農家がコンニャクに加工して販売しています。豆腐と同様、山村の加工品として最も人気があり、コンニャクに豆腐のオカラを入れたカスコンニャクやキビを入れたキビコンニャクもあります。

         そば打ち体験

 秋から冬へのお客様様のもてなすものの一つに手打ちソバがあります。そばの実を石臼で挽いて、つなぎを入れずに打って、煮込んだものが多く、具には椎茸、薬味には柚子皮を刻み、唐辛子を入れる。つなぎが入っていないため小さく切れますが、ソバの風味は格別です。昔のソバ打ちの道具には、脱穀用のカラ竿に始まり石臼、ソバ打台や棒が必要で(民族資料館に保存しています)、非常に手のかかるものでした。しかし、山村では、自給自足が毎日の生活であったことから、大切に加工し、ソバ饅頭やソバ粥、ソバつゆなどに広く利用しました。

体験(学習)コース 1コース約3時間 ※お好きなコースを選んでご予約下さい
体験(学習)コース 体験可能期間 備    考
べふ峡もみじとうふ オールシーズン 昔味の天然ニガリ使用
手打ちそば オールシーズン そば粉100%
田舎こんにゃく 11月 〜 4月 刺身コンニャクを酢味噌にて試食
田舎寿司 オールシーズン 物部柚子・筍・あげ・椎茸・こんにゃく・みょうが・アメゴ
山菜料理 4月 ・ 5月 いたどり・ふき・わさび・うど・もみじがさ・(とうふ料理) etc ・・・
・自習後、加工品とお料理はその場でご希望により試食することができます。
 また、ご家族やお友達のお土産としてお持ち帰りすることもできます。
 (大量にご入用の方は、ご予約、実費を要します。)
・自習中の事故につきましては責任は一切負いません(応急処置はいたします)ので
 ご了解願います。

■料金 : 体験実習 ・・・ 1名につき 大人 2,000円 〜 子ども 1,000円 〜
■持ち物 : エプロン / 三角巾
※体験実習は全て予約制となっております。お問い合せ下さい。
お問合せ : 物部村農林漁業体験実習館 tel (0887)58−2916        ●場所 ・・・ マップ



                   べ ふ 峡

 槇山川源流域に広がる美しい渓谷で、剣山国定公園のエリア内にあります。長い年月をかけて浸食された石灰岩が、空に向かってそそり立つ姿は自然の造形美を感じさせます。四季を通して変化に富んだ風景が楽しめ、中でも山桜やツツジが彩りに咲き誇る春や、山一面が紅葉に染まる美しさは格別です。紅葉の名所として有名で、「屏風岩」は見所です。シーズンには「もみじ茶屋」が開店し、周辺には整備された遊歩道が続いており散策などが楽しめます。

お問合せ : 物部支所地域振興課 tel (0887)58-3111

                              ●場所 ・・・ マップ



                白 髪 山

 西熊林道の北東にそびえる白髪山は標高1,770m。山頂付近には、ササ原のじゅうたんが一面に広がり、標高の高さを実感させられます。山頂北側の大岩からは間近かに三嶺、遠くに剣山が望め、新緑や紅葉など四季折々の美しさを見せる西熊渓谷が眼下に広がり、抜群の眺望を誇ります。

お問合せ : 物部支所地域振興課 tel (0887)58-3111

                              ●場所 ・・・ マップ



      さおりガ原と森の巨人たち

 樹齢200年以上の巨木や原生林が数多く点在する西熊さおりガ原には、ケヤキ・ブナ・ヒメシャラなど原生林の宝庫。苔のじゅうたんを敷きつめたような平らな緑の空間が開けています。「森の巨人たち百選」のイヌザクラ、トチノキなどの巨木群や高山植物が見るものを圧倒します。入山には、環境に配慮した散策を義務づけています

お問合せ : 物部支所地域振興課 tel (0887)58-3111

                              ●場所 ・・・ マップ



                三 嶺

 標高1,893mの三嶺頂上からの眺望は、見とれるほどの美しさです。石鎚山や剣山などの四国山地の主峰を見渡せ、天候が良ければ太平洋や瀬戸内海までも見渡すことができます。西日本でも最も自然が残された山として親しまれており、頂上〜西熊山〜天狗塚までの尾根筋一帯は、国の天然記念物のミヤマクマザサやコメツツジの群落と岩肌との調和が見事です。「日本二百名山」のひとつで、昭和51年、林野庁が自然休養林に指定。

お問合せ : 物部支所地域振興課 tel (0887)58-3111

                              ●場所 ・・・ マップ



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