長岡郡 大豊町の祭り |
薬師大祭 旧7月6日 |
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お釈迦様の誕生日である旧暦の4月8日と、お釈迦様が亡くなられた旧暦の2月15日に行われる大祭で、 旧暦4月8日の大祭では、お釈迦様の生誕日に甘露の雨が降り注いだといういわれから、 釈迦如来坐像に甘茶をかけてご祈祷します。 また、旧暦の7月6日には、豊楽寺薬師堂のご本尊である薬師如来坐像の縁日のお祭りで、 地元地区では、この日に花火大会などの納涼祭を行っています。 |
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施餓鬼舟(瀬掛け) 旧7月16日 |
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【町の無形民俗文化財に指定】 盂蘭盆会の行事である迎え火、送り火がいつしか変化して大豊町独自の風習となった燈篭流し。 長さ7〜8メートル、幅2〜4メートルくらいの舟形の中央におよそ10メートルの枝のついた竹をたて、 その竹と舟の周囲に200〜300個あまりもの提灯に火を灯します。ゆったりと舟が川面をすべる様子は 立体的で豪壮、幽玄の世界が広がります。この燈篭流しは大豊町の9地区、吉野川などを舞台に、 旧暦の7月16日(一部新暦の8月16日)に行われす。 |
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川戸百手 旧9月15日 / 桃原百手 旧9月17日 |
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代表的な百手として「桃原百手」「川戸百手」「永渕百手」の3つが伝承されています。 桃原百手は熊野十二所神社で古式ゆかしく羽織、袴の装束で行われます。 また、大豊の西峰以外の百手はほとんど西的であるなかで、川戸百手の矢の的は東的になっています。 これは、祭神が宇佐八幡宮の分霊を祀っているため九州本社の西方向を避けて東的にしたといわれ、 400年以上の歴史を持っています。一方、永渕神社の永渕百手は、総奉行は羽織、袴を着用しますが、 射場の服装は紺袴、白の上衣といういでたちで行う素朴な百手として知られています。 |
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岩原神社秋の大祭・岩原神楽 10月15日 |
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【国の重要無形民俗文化財】 吉野川をはさんで接する岩原・永渕地区ではそれぞれ岩原神社・永渕神社に神楽を奉納します。 その内容は、神祭の祈り神霊を迎えた祷屋(とうや)に神主を招いて酒宴を開き、その後で庭先で 神楽を舞います。大太鼓と鉦拍子にあわせて演じられるこの神楽は、氏子たちが手面をかぶり、 白装束で曲芸的な所作を展開、舞は採物(手に持つもの)によって、幣(のさ)の舞、双刃の舞、 二天の舞など数多くの舞があり、土佐の神楽としては珍しい「ひょうげ舞」を奉納します。 岩原神楽の起源は古く、室町時代の頃から伝えられていると云われています。 一方、永渕神楽もその昔、戦乱に敗れた則倉佐仲という者が京都から讃岐・阿波を経て この地に入り定住して伝えたと云われています。どちらも同種同系の神楽である |