ホームステイを通して感じた事

 日本に着いて、初めて感じたのは、静かだという事でした。不便な国だとは思わなかったです。
 福岡行きの飛行機に乗る前に、ちょっと待っている時、周りの日本人達が、私達をめずらしそうに見るのを見てから、ここが外国だと感じられました。
 四国政経塾からホームステイの家庭を紹介もらって、家に着きました。日本の家庭は、富裕な家庭でも高価な室内装飾はないと思いました。だいたい日本人は、倹約して暮らすと聞いたけど、ここに来てそれを感じました。私がホームステイをした家庭は、おじさんとおばさん、分家している長男1人と、長女、次女で、この方達は皆仕事をしています。でも、忙しい中、私にいろいろとしてくれました。夜ご飯の時は、韓国のおかずとスプーンが置いていて、その家族達の細かい心ずかいを感じました。一緒に行った商店では、韓国の食べ物があるのを見つけて、韓国の食べ物がここまで輸出している事が解りました。
 日本の市役所、遺跡地、博物館とまつりを見ました。まつりは、日本の友達と個人的に行って見て、市役所では、韓国の学生達の挨拶と市長の挨拶、そして飲み物、広報物をもらいました。日本の神社は、韓国と似ている、1階建ての建物以外にも、2階以上のするどい軒を持っているものもありました。その他に、お寺と動物園を訪問しました。博物館は、マイントピア鉱山博物館と、科学博物館を見回したけど、科学博物館は人体内外の構造を、生々しく再現して、生命の神秘を教えてくれました。帰る前の日は、パーティーをしましたけど、皆が抱き合って泣いてしまいました。
 最後の日、空港まで来てくれた日本の友達がとてもありがたく思いました。プログラムは、だいたい日本の文化から、伝統を教えてもらって、自国の文化の広める事ができる事で、韓国の遺跡地を積極的に広報すべきだと思いました。博物館も生きた体験ができたのが印象的でした。
 私が、高校3年生だけれども、日本の訪問は本当に良かった事だと思います。学校の先生は、私に日本へ行った感想を聞いて見る為に授業の時間をさいてくれました。友達は、「日本へおくってくれた団体はどこ」と聞きます。日本の訪問を土台として続けて、こういう文化交流を通じてたくさんの見聞きを積んで行きたいと思います。



  
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