ホームステイ

                                           峯森 雄高(14歳)

7月29日から8月4日まで、友達の森川祥平君と韓国の釜山というところへホームステイに行くことになりました。行く前は、言葉が通じないとか、いろいろな不安がありました。7月28日の夜は、緊張してあまり眠れませんでした。去年のホームステイは、台風で中止になったそうなので、今年はそうならないようにと思っていました。7月29日の出発の日は、雨が降っていたけど、飛行機は飛べるみたいでした。バスの中で、今まで練習してきた歌を、もう一度練習しました。松山空港につくと、荷物チェックの後、すぐ出発しました。飛行機にのるのは、これで三回目です。福岡空港の国際線乗り場まで行って、昼ご飯を食べました。そして、7月29日だいたい2時ごろ釜山へ飛んでいきました。
 最初に韓国に着いたときは、外国って言う感じがあまりありませんでした。人の顔とかも、日本人とよく似ている人ばかりだったし、日本語もたくさんあったからです。でも、釜山に車で行くときに、外の景色を見てびっくりしました。高いビルが、めちゃくちゃたくさんあって、その近くに小さな家が段々畑のように広がっていて、すごかったからです。一人で歩いたりしたら、絶対迷うなあと思いました。車がとっても多かったのも、びっくりしました。それと、タクシーの料金が安かったのも。川之江に比べると、人がとても多くて、街も大きいのでびっくりしました。ホームステイ先の人の家は、マンションの13階にありました。ベランダからの景色が、とてもよかったです。下にはグランドがあって、最初の日に見たときは、野球とサッカーの試合をやっていました。後、韓国の家で驚いたのは、お風呂とトイレがいっしょについていることでした。お風呂も浅くて、シャワーだけしかできなかったけど、日にちがたってくると、少しずつ慣れてきました。
 韓国で一番楽しみだったことの一つは、食事でした。最初の日の食事は、カルビが出てきました。肉はとてもおいしかったけど、初めて食べた本場のキムチは、めっちゃ辛かった。
 二日目は、ホームステイ先の家族の人と自由行動だったので、いろいろなところへ連れて行ってもらいました。ロッテデパートでは、キーホルダーや箸置きを買いました。そして、次に公園に行った後、市場に連れて行ってもらいました。国際市場は、人も多くて、いろんな店がありました。期待していた食べ物の屋台は、僕らが通ったところには、そんなになかったです。服屋がかなりありました。次に、チャガルチ市場というところにも行きました。ここは、国際市場と比べて、食べ物の店が多かったような気がします。海の近くにあった魚ばかりの場所は、すごく魚くさくて、おいしそうなものもあれば、すごく気持ち悪そうなのがいっぱいありました。
 今回のホームステイで一番感じたことは、韓国の人たちは、とても温かい人たちだなあという事です。とても親切にしてくれたことを、ずっとわすれません。そして、またいつかもう一度、韓国の風景を目にすることができたらいいなあと思います。本当にいい旅でした。
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