ホームステイ感想文 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　保護者代表　戸田 都

去年７月、長男が韓国にホームステイをしました。韓国ではいろんな体験をし、一回り大きくなって帰ってきたように思います。 　今年は逆に、韓国から日本に子供達をお迎えする事に成り、受け入れる我が家も、家族一同喜びと不安の入り混じった気持ちで、心待ちにしていました。 　７月２３日 〜 ２８日の６日間、下の子供が小さいため、私も全ての日程に同行しました。去年からの顔見知りとはいえ、親しくなっていく様子がよくわかりました。言葉は解らなくても、お菓子を分けあったり、ふざけあったり、とても楽しそうでした。言葉が通じるなら、もっともっと親しくなれるだろうなと思いました。一週間という短い滞在期間ではありましたが、天神まつりの夜には、夜店で金魚すくいをしたり、くじ引きで大きな景品を当てたりして、日本の祭りの雰囲気を味わってもらえたかなあと思います。花火を見て喜んでいる姿に、祖母は “ 来年もまた来れるといいね ” とつぶやいていました。私や、主人も、この子供達が本当の甥や姪のような気持ちで接しました。二人ともとても素晴らしい子供達で、これからの成長が楽しみです。今年の夏は、とても暑く、蚊にも悩まされていたようですが、なにはともあれ、病気やケガもせず、元気に過ごせた事にほっと胸をなでおろしています。 　また、お世話をして下さった、大和田塾頭はじめスタッフの方々のご苦労も大変な事が良く解りました。特に川での永泳の時など、目もくらむような炎天下の中で、事故が無いようにと監視や飲み物の準備やら、様々な事に注意を払って下さっていました。子供達がこの貴重な体験をするにあたっては、お世話をして頂いた皆さんの、御理解と、御協力のおかげだと思っています。本当に感謝いたします。ありがとうございました。 　韓国に帰っても、この素晴らしい体験を生かして、立派な人間として成長していくように願っております。また、時々楽しかった日本での日々を思い出して下さい。またこの交流が何時までも続くことを願っています。

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