一週間の思い出 牛尾 純治(13歳) |
私は、今回四国政経塾を通して、二度目のホームステイを行った。一回目は、小さかったため、雰囲気を味わうだけだったが、今回は、成長していて多くの文化や歴史に興味を持ってみることができた。しかし、両方ともホームステイ先の家族の方に、暖かく接してもらったのは同じだ。二つとも良い思い出になっている。 私の今回の思い出は、出発する前から始まっていた。カバンに荷物を入れながら、韓国を想像したり、出発の前の日なんか、興奮して眠れなかった。 次の思い出は、日程すべてだ。韓国についた日、相手のお母さんが日本語を話してくれて、とても安心した。でも、チエさんとお兄ちゃんとは、英語だった。私は、まだ英語が上手ではないので、身振り手振り話をするとわかってくれた。でも、高二や大学生になると、とても上手だった。あらためて、英語のすごさがわかり、もっと勉強して上手になると、とても多くの人と話すことができると実感した。 次に心に残っているところは、MBC放送局と副市長を訪問したことだ。放送局を見たとき、 「ワーッ。」 と、声を出した。それは、建物が高く広かったためだ。中は、日本の放送局と似ていて、スタジオやフィルムの回し方などもそっくりだった。とてもきれいだった。市役所は、初めて見たとき、 「こ、これが市役所。」 といったほど、大きくきれいだった。それに、初めて議会を行うところに入り、すごさにびっくりした。また、副市長を訪問したとき、私はあいさつをしたのだが、言うときとても緊張して、何を行っているのか自分でもわからなかった。貴重な体験になったと思う。 あと、とてもおどろいたことは料理だ。それは、料理の辛さだ。多分、辛さで三・四回は泣いている。キムチ・唐辛子・ラーメン・またカレーまでもが辛くて、食べると涙が止まらなかった。しかし、食べたものすべて、とてもおいしかった。 最後一番心に残っているのは、別れだ。出発ロビーで、アドレスを交換していると、とても悲しかった。またあえると思ったし、手紙やメール・電話なども使用と思い、笑顔で別れたが、やっぱり悲しかった。そして、家に着いたとき、一番に電話をして、無事着いたこととお礼を言った。またメールでも送ろうと思う。 私は、今回のホームステイをあらためて振り返ると、本当に楽しかった。そして、こんな機会があったら、また参加したいと思う。 「あー、本当に良い一週間だったな。」 |
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