第 150 号
ボランティア「登録者のつどい」
 3月14日四国中央市のボランティア市民活動センターに登録されている、ボランティア団体の集まりありました。
 会場に着くと、番号札をもらい、各自番号札のテーブルに着きました、私の着いたテーブルはご婦人が10名と私を含め男子2名のテーブルでした。今回の集まりの内容等は一切聞かされてなく、先ず、最初にまちづくり支援センターの前田眞先生のボランティアとは(その社会的意義と責任)とゆうことのお話が有りました。

 ボランティアとは、自発性に基づく活動、又はそれに携わる人のこと。報酬の有無はその定義には関係ない。
 日本では古くより五人組、町内会、消防団など、地縁、血縁によって強固に結びついた相互扶助の慣習があったため、外部からのボランティアを広く呼びかけ、受け入れる仕組みや必要性は少なかった。
 また地域では民生委員など社会奉仕活動を行う制度が以前から構築されてきた。
 ここに来てボランティアを取り巻く環境の変化の為、1995年、阪神、淡路大震災で全国からボランティアが被害地に駆けつけたことから「ボランティア元年」ともよばれる、この日を機会に1月7日を「防災とボランティアの日」としている。


ボランティアとNPOの比較
 ボランティアは個人であり、原則的無報酬であり、自己現実や自己満足の活動も可能である、収益活動は原則としてなし、あっても付随的である。
 NPOは収益は上げるが非営利(報酬を受ける人がいる場合もある)目的達成を第一義とする、目的の達成度がその評価軸でもあり、組織活動の為、組織維持の収益活動が求められる。

 以上の様な前田眞先生の話の後、此処のテーブルで一つのテーマを決め各々が其れを取りまとめし発表することになり、12ケ有るグ―ルプが各テーブルで話し合いをしましたが、どのテーブルも初対面の人の集まりでなかなか意見がまとまりませんでした。取りあえず私が座ったテーブルは自己紹介からはじめ、皆がどんな活動をしているかを話し合い、偶々知的障害者のケアーをしている人が多かったので、其れを題材にし何とか纏め発表させてもらいました。

 今回の集まりで、四国中央市にこんなに多くの人がそれぞれの活動をしているのには驚かされました。又頂いた資料の中に個人で活動している方が35名、団体が44組、活動されている方が全部で何名になるかは定かではないが、此れだけの人、団体が個々に活動するのも素晴らしいと思いますが、市民活動センターが中心に成って、個々の同じ奉仕活動をされている方を上手くまとめて、活動を広めればよりはばひろい活動が出来るのでは・・・。もう一つ、自分たちと全く違う活動をしてる、団体の話、交流を指導していければ、より大きな力になるのではないでしょうか。
平成20年3月14日
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