第 156 号 |
| 四国政経塾 １５周年記念並びに事務所新築披露パーティー |
６月２８日コスモパルにおいて、四国政経塾１５周年記念並びに事務所新築披露パーティーの開催を開く事が出来ました。此れも、ひとえに１５年間、四国政経塾に関わった多くの方のお蔭と感謝いたしております。   式典は９０名近くの人が参加してくださり、四国政経塾 顧問 橋本 邦健 様の開会の挨拶で始まり、来賓挨拶は、・市長 井原巧様 ・松下政経塾 塾頭 古山和宏様 ・韓国 社団法人
機会の学塾 理事長 劉判洙 様の３名様の其々の、四国政経塾に対する期待と思いをお話頂きました。其の後、１５年の歩みをスライドで上映致しましたが、私には１５年間やってきた１つ１つの思い出が、全部、昨日の様に頭の中で走馬灯の様に思い興された１５年長かった様で、短かった１５年でした。 四国政経塾を代表して、小野晋也氏の挨拶の後、感謝状の贈呈（政経塾設立に大きく寄与した２団体、個人３名の方に贈呈させて頂きました。 岡山人間論ゼミの森泰伯氏の乾杯の音頭で披露パーティーが始まり、各々が其々の四国政経塾に対する思い出話で花を咲かせて頂きました、又、披露宴最中には、ボランテア団体の三島民謡クラブ様、みそさざい様、カノン様の三味線、民謡、シノ笛、琴、合唱などで盛り上げて頂いた後、琴師範の篠原桃子先生（ 昭和天皇、平成天皇御前演奏、現皇后陛下歌に作曲数曲）（県知事賞 厚生大臣賞等受賞）に演奏をお願いし、又、一段と披露宴が盛り上がりました。本当にボランテア団体の三島民謡クラブ様、みそさざい様、カノン様、篠原桃子先生様 有難う御座いました。 式典の最後に、塾生を代表して、日林貴範君が今後の決意表明をし、私がつたない言葉ですがお礼の挨拶で式典を閉めさせて頂きました、本当に最後まで、つたない式典に参加して頂いた方々にお礼申し上げます。   四国政経塾、地域に対する思いを１５年を期に少し書きたいと思います。 「地域から日本を変える」を合言葉に１５年の月日が経ちました。地域を変える、大きなテーマに聞こえるかも知れないが、其の地域に住んでいる人達の心構え、意識が変われば、地域は変わる、其の為に私達は、先ず、自分が変わる事に着目し、その為の、イロイロな勉強会を積んでまいりました。   今の時代、自己中心型で物事を考え、行動している人が多いのではないでしょうか？ 子供達には物を与え一人でテレビの前で遊ばし、教育は学校と塾に押し付け、方や大人は自分の趣味を楽しんでいる、お金が無くなれば楽にお金を貸してくれる所が有る、努力しないお金で遊べば、此れでは人間として心も寂しくなるなでは、マネーゲームでお金だけ有れば幸せに成れるとの勘違いが、今のおかしな世の中を創ったのではないでしょうか？  一方では、家庭内、会社内、自分が住んでいる地域でも、自分勝手に動き、家族、会社の同僚、地域の人とのイロイロな話し合いの場や時間を作らなかったのも私達大人の責任では、自分さえ良ければそれで良い、最近の事件を見てみると良く解ります、家族間の事件、近所同士の事件、自分勝手なランダムな殺人、
私は、事件を起こした人達に共通していることは、孤独である、自分を理解してくれる人が居ない、つまり、心が寂しいのではないかと思います、誰かがこのシグナルを受け取り、声を掛ければ少しは違うのではないでしょうか、もう、常識では考えられない事件が起こらないよう私達一人一人が、頑張る時が来たのでは？誰だって事件が起きる地域には住みたいとは思わないでしょう、だったら、皆で住み良い地域作りを考え安心して生活が出来、笑顔の耐えない地域創りを考え行動を起こしては如何でしょうか？ その為には、先ずしっかりした自分を創る事が大事である、自分作りの一番は、多くの人との出会い、その出逢いを大切にし、育て上げるには大変なエネルギーが要るが自分を変える良い薬になると思います。 昔は、「遠くの親戚より近くの他人」とよく言われました、此れこそが、周りの人達とひとつになり、地域がひとつに成り、良い地域創りの原点ではないでしょうか、明日からと言わず、今から自分の周りの人に何が出来るか、考えて付き合い始め良い関係を作り、其の地域全体がひとつの家族に成るチャレンジこそが、地域づくりではないでしょうか。 もう、他人の誹謗中傷は止めて、良い所を認め合い、誰とでも気楽に、話が出来る地域創りを始めては如何ですか。 自分の住んでいる地域が今よりもより良い地域に成ることを願い次の言葉を１５週年を期に書き残します。  出逢いの大切さ 自分を変えていくのは 難しい知識や理屈ではないよ こころざしを持ち 本気で素直なこころで行動をし すべての物、出来事に  感謝し、愛をあたえる事がたいせつなのだよ そこに 感動的な出逢いがあり 出逢いにより 自分が変われるだよ まず 自分が変わる事から はじめるんだな |
| 平成２０年６月２８日 |
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