第 180 号
中岡慎太郎会館訪問
 10月18日、新しい塾生が中岡慎太郎会館に行って見たいとの希望で、私は幾度か訪問をし中岡慎太郎ファンに成って、塾の勉強会で度々慎太郎の話をするもですから、新しい塾生が是非行きたいと思ったらしです。

      

 今まで、中岡慎太郎会館訪問の記事は幾度か書かせて頂きましたが、今回は何故、勤皇の志士達が、何のみかえりも無いのに、命を懸けて時の幕府を倒し、新しい日本国を築くとゆう大きな夢の為に戦ったか、資料館を意識的に今までと違う視点で、館内を見て回りましたが、今まで何回となく訪問した事も有り、一度見て感動、刺激、驚き、を受けた資料に眼が行き、新しい新太郎を見つけること無く、生家を見学の為、資料館を出て、生家の玄関を入り、屋敷内を何時もと同じように見て周り、何気無く、天気も良かったことも有り、縁側に腰を掛けて、周りの山々の景色を見ていると、のどかなす晴らし自然とはかけはなれた、其の時代の幕末の動乱の事を、今後の日本国が歩く道を、きっとこの縁側で慎太郎も考えていたのかと思うと、私自身も慎太郎も座っていたであろうと思われる縁側に座って居ると、今後の自分の道は如何なるものなのか、自然と心の中から、今後、自分がすべき事は何だろうとイロイロ思いに耽っていると、自然と微笑を浮かべている自分に気づきました。

        

 人はこの世に生まれてくるには、必ずその人しか出来ない役目が有るはずです、私のこの世の役目は何だろうか?
 自分で気づいて無いけれど自分の役目の道を歩んでいるのか、又、まちがった道を歩んでいるのか?今後の自分自身が、今までやって来た事(家族を含め、他人に対する行動、言葉)が間違っていなかったのか、反省をし、改める事は改め、それを土台にし、新しき事に挑戦を挑んでいきたいと思うと、自然に微笑みがわいて、今後の俺の行き方を見ておれ、まだまだ、何かやれると心に決心をし、慎太郎会館を後にしました。
平成21年10月18日
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