第 199 号 |
弓削島“しまの大学” 開校式に参加して |
4月24日上島町でしまの大学の開校式に参加させていただいました、大学と言っても島全体が大学のキャンパスに成る、今後の過疎地、孤島のモデル事業の勉強の場です。 学長には東京大学名誉教授の神野直彦先生(埼玉県出身の経済学者。専門は財政学、地方財政論。ドイツ財政学を継承し、シュンベ−タ−の財政社会学を発展させようとしている。社会保障制度に関する著作も多数。地方財政審議会会長、国土審議会委員を務める。) しまの大学のスタートは3学部(香りと癒し学部)(摘み采学部)(商品開発学部)から始め今後いろんな方のアイデアや企業の協力を得ながら新しい学部を作る事とし、当面はこの3学部がしっかり立ち上げる為の勉強会を続ける。 式典では、3学部の講師の今後の活動方針等を聞き、しまの大学が全国のモデル地区に成る様勉強を続ける事の大切さをお聞きしました。 今回のしまの大学の設立にあたり、兼頭君を始めしまの人達の熱気を感じました。 何年か前に、 兼頭君が島の活性化を実体験をしたいと上島に渡り、コツコツと島の人達の信頼を受け、島のカフェを立ち上げ島の特産物のネット販売等、本気で島の事を考え、先頭に立ち行動したから、今日のしまの大学までたどり着いたと思います、今後の大学の運営しだいでは、どんな化け物みたいな島が立ち上がるか、私達もしまの大学に入学し共に勉強し、行動を起こしたいと思います。 兼頭氏からは、今後、我々の活動にもイロイロご指導を願い、自分達の住んでいる町のも、この様な素晴らしいコミニチィーが出来れば幸いです。 今後のしまの大学が全国的に広がる事を願い開校式場を後にしました。 |
平成23年4月24日 |
目次へ |