第 239 号 |
『青年塾第17期生入塾説明会』参加 |
平成25年1月20日にホテル奥道後にて、青年塾第17期生入塾説明会がありました。取組を聴いて学習し、今後の四国政経塾の活動に活かすべく、四国政経塾から5名参加しました。 受付で資料がセットされた、塾生手作り(新聞紙で製作)の紙袋をもらいました。会場の手配、設営など、全て塾生が段取りしています。 ・白井塾頭 挨拶 ・現役塾生体験報告 ・OB塾生の実践報告 ・上甲 晃塾長講和より抜粋 ○人がやらなくても、自分がやる ○成功事例、成功体験を真似る そして取り入れることから始める ○現地現場で1次情報を得る ○条件を整えてからやるのではなく、やろうと決めてから条件を 整える ○人間の生地を育てていく ○松下幸之助の人づくり ○スキップを踏んでやって来る研修。終了時にもっとやりたいと思う研修 ○当たり前のことを、当たり前に行う ○トイレ掃除は自分磨き ○日本の若者の目(眼)に力が無い。志(視)力回復が必要 ○想いが小さいと、その程度にしかならない ○人生はあなたの想い以上にはならない ○その気になることが第一歩 ○自分の利益に熱心だと嫌われる ○他人の利益に熱心になること ○日常の立ち居振る舞いに注意を払う ○真理は平凡の中にある ○生活を励む。当たり前を励む ○志道・・・座布団の上に立つな ○不便、不自由、不親切 ○一流とは、妥協のないこと(高価なことではない) ○土を良くするには、みんながその気になること ○どんなことでもいい、1点について日本一を目指すと、自ずと他の物(事)も、日本一に近 づいてくる(自然の理、宇宙の真理) ○命の基本は、食にあり! 印象に残った話 普通のセミナーでは、女性にお花を渡しましょう。と、教えてくれる。青年塾では、塾生同士で根本の学習をする。すると、女性を喜ばせることをすればいい。という本質にたどり着く。必ずしも、女性みんながお花を好きとは限らない。大事なことは、相手を想うこと。小学生の頃、相手を想って行動しなさいと恩師から教わったことを思い出した。 トイレの話は、学生の頃に聞いた事がある。取引先のトイレを借りてよく見てみる。すると、会社の姿勢が良く分かる。隅々まできれいなトイレと掃除しているような、していないようなトイレどちらがいいだろう。どちらの会社と取引したいだろうか。おもてなしの心の問題だと私は思う。 トイレ掃除は自分磨きである。その通りであると思う。また、物(事)の見方の修行の場であると思う。単に便器をきれいにすることが目的ではない。そんなことは、ごく当たり前のことである。トイレという空間に、どのようにおもてなしの心を表現するかということである。何も豪華な照明を付けたり、最新式の便器にしたり、清掃業者にピカピカにしてもらうことではない。おもてなしの心で掃除に臨めば、自ずとどのようにすればよいか見えてくる。 私は、四国政経塾に入塾してからトイレ掃除をする際、植村花菜さんの「トイレの神様」を心の中で掛けながら、便器、便器周り、手洗い、床・・・などを洗ったり、拭くようになった。 トイレに限らず、玄関、敷地内・・・全ておもてなしの心に通じると思う。アンパンマンのパクリで「きれいになぁれ、きれいになぁれ」と心で想いながら・・・。訪問していただいた、お客様に気持ち良く過ごしてもらいたい、その為の修行を惜しまないようにしようと・・・。 上甲塾長の一日一語(メルマガ登録すると、毎日配信されます)を毎日、写しているOB塾生の話を聞いた。写し始めると、毎日メッセージを発信する大変さが分かる。自分だとデイリーメッセージの毎日のネタ探しに大変苦労するだろうと痛感した。 私は、いきなり毎日は気が重いが、不定期で写経ならぬ一日一語写しを始めようと思う。最近購入した、美文字練習帳の実践にマッチする。生活のヒントをよりきれいな、より心のこもった字で写す。やっているうちに、毎日しないと気分が悪くなる日が必ず訪れる。いいことは焦らず、自分のペースでやっていこう。それが長続きするコツであろうと思う。 上甲 晃塾長より、伊那食品工業株式会社の紹介 社是がよければ、社員も活気づくという信念を持っている経営者がいる会社である(ちなみに、社是は「いい会社をつくりましょう」)。1例として社員自ら清掃に取り組む。休日には、植木の剪定にやって来る者もいる。必要な資格を社員自らが取得し、外注していないそうです。 ある時、社長さんが社員駐車場の整頓(整列)世界一を目指すことに決めたそうです。もちろん、そんな世界大会はありませんが・・・(ギネスに申請できるかも)。すると、早く来た社員から奥から順番に区画にビシっと駐車していくそうです。 青年塾で見学に行くと、区画に整然と駐車されていて、しかも後ろのラインが揃って止められていたことに感心したそうです。青年塾でもチャレンジしたが、なかなかうまくいかなかったそうです。 伊那食品工業さんは、日本人の不得意であるISO9000Sの次工程への引渡しの考え方がしかっりしているのだろう。ISOを取得されているかどうかは未確認ですが、HACCPにも、そのような考え方があるでしょう。しかし、そもそもそのような次元ではなく「あたりまえの事を、きちんと」の理念に従った行動なのでしょう。ホームページを見ると、■朝の出勤時右折はしません(上甲塾長講和でも話されました)■遠くに駐車します・・・など。 青年塾では、宮脇昭先生の主宰する「森の防波堤運動」に共感し、参加している。どんぐりの苗木を育てる活動に参加しませんか、との問いかけに帰宅して志ネットワークのホームページを見ると、どんぐりの苗木作り実習会に参加すること、育苗の途中経過を定期的に報告すること・・・となっていた。面白い!参加してみたい!と読み進めると、第1次アタック隊は神奈川での実習・・・。実習が四国で行われるようになる第○次、アタック隊の募集を待とう・・・いや条件を整えるのではない、やるかやらないかである。やりたいなら四国での開催をお願いすればいいのである。 質疑応答で男性が会場の活けられた花について、ユリの香りに緊張が和らぎました・・・の話。ユリ、ガーベラ・・・花言葉や、香り、見栄えなど塾生が吟味されたことと察します。(本人に確認したわけではないので、全問正解!とはいきませんが、緊張を和らげる効果や、青年塾からのメッセージなど、てんこ盛りのフラワーアレンジだと確信しました)気付いた男性、準備した塾生、みなさん凄い! 眼から鱗でした。「そこまでやるか」と言いたいところですが、青年塾の塾生には、すごく当然のことなのでしょう。見習うべきこと多し・・・。 説明会後、塾の勉強会で上甲塾長の名前を呼ばれたら大きな声で「はい」と返事をする行動や説明会終了後に真っ先に会場の外で、来客者を見送る行動が話題になった。トップ自ら見本を見せることが大事。「はい」と言えるのは、素直な心の表れ。みんな学生の頃は、できていたことである。反省することもまた多し。 1歩1歩、前を向き背筋(見た目と、心の)を正して、前進しよう。折りに触れ、青年塾の教えを学習しよう。いつの日か、青年塾 塾生に追い付きたい。追い越したい。抜きつ、抜かれつの、いいバトルが展開できるように「万事研修」を胸に日々精進。これが私の生きる道・・・PUFFYの曲を想い浮かべながら・・・ |
平成25年1月20日 |
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