第 240 号
青年塾説明会
 1月20日、青年塾の入塾説明会に参加させて頂きました。
 会場で久しぶりに、上甲先生とお話しする時間が持てましたがイロイロお聞きしたい事が多く、再度、時間をつくって下さる事を約束し、会場に入りました。会場前では塾生が規律正しい姿勢と挨拶で我々を迎えてくれました。
 青年塾の活動、精神、志等青年塾生は体験をもって身に着けている事の実体験のお話を聞かせて頂きました(現地、現場主義)
 青年塾に入塾すると、まず自分の事は自分でするので無く、塾生皆で一つの事を達成させ、一つの物達成感の感動を自然に皆で喜び合う感動が次の目標を見つけて行く事を実体験する塾で有る。

 ・まず、条件を整えてやるのでなく、やろうと決めて条件を整える。
 ・当たり前の事を、当たり前にやる。
 ・トイレ掃除は自分磨きである。
 ・今の日本人は目力が無い、志を持ってやる気を起こさせる。
 ・自分の思いが小さいと、その程度にしかならない、人生は自分の思い高く持つ事により、
  自分が伸びる。
 ・自分の利益より、他人の利益に熱心に成れる人物になる事が大切で有る。
 ・一流とは妥協しないことで有る。
 ・日常の立ち振る舞いを大事にする。
 ・命の基本は、食である。
 以上の中身の説明を上甲先生から、解り易くお話してくださいました。

       

 問題定義は当たり前な事ですが、昔の日本人は当たり前に出来ていたことが、現代人が物に溢れた、贅沢な生活に慣れ、自分の事のみ考えているから、人として当たり前に遣れないから、上甲先生が立ち上がったのではないかと、考えたのは、私だけかな?

 我々四国政経塾も基本は、松下幸之助塾主の教えを毎週勉強していますので、話の中身はよく似たものでしたが、上甲先生の話でもう一度原点に返り、現地現場主義で勉強をやり続けたいと、再確認させられた一日でした。

 上甲 晃 プロフィール

 上甲 晃=志ネットワーク代表
 昭和16年10月31日生まれ

 略 歴
 昭和40年4月 松下電器入社
  ※広報、電子レンジ営業課長歴任
 昭和56年10月 財団法人松下政経塾に出向
  ※理事・塾頭・常任理事・副塾長歴任
 平成8年4月 松下電器退社
 平成8年5月 有限会社志ネットワーク社を設立
 全国五地域で、『青年塾』を展開中。今年は十期生八十人が、一年間、研鑽を積んでいる

  著 書
 『志のみ持参』『続・志のみ持参』『志を教える』(以上、到知出版社)
 『志は愛』『気がついたらトップランナー』(燦葉出版社)
 『人間として一流をめざす』(財モロラジー研究所)
 『松下幸之助に学ぶ』(CDNHKラジオ深夜便)
 『松下幸之助物語(CD、ビデオ)』
 『道はいつも無限である(CD、ビデオ)』(FPステーション)
 『苦労のなかで人は育つ(CD、ビデオ)』
平成25年1月20日
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