第 27 号 |
霊山記念館研修 |
9月6日残暑厳しい中、京都・霊山記念館の研修に出かけ、記念館、志士達の墓、新撰組発祥の地等時間の許す限り、貪欲に幕末の志士達の痕跡を廻りました。 (右写真・坂本龍馬と中岡慎太郎の墓) 各々の場所で私の中で共通点を見つけました。其れは、当時の倒幕派、幕府派共に自分の信念の元に行動をしている事である、誰に命令されたのではなく、此れからの日本がいかに有るべきかを考え、何の見返りも考えずに、己の信念の元に命を投げ出し戦った、何が、彼達を其処まで行動させたか。 私の考えで有るが、愛国心ではなかろうか、国を愛し、藩(県)を愛し、家族を愛し、同士(友達)愛し、自分に出来る限りの力でそれらを守る為に戦ったのだと思われる。(右写真・新撰組発祥の地) 四国政経塾も地域から日本を変える運動を柱に勉強会を重ねてきたが、自分の中に、愛国心がどれほど有るのか、再度考えさせられた、自分は本当に塾を愛しているのだろうか? 四国政経塾に命を掛けて、本気で勉強しているのだろうか?本物は全身全霊、力の限り何事にも尽くす事ではないだろうか、今までの自分を今回の京都で思い知らされた気がしてならない。 今まで塾の勉強会において、自分が頑張らないといけないとの思い上がりが有ったのでは?塾生とほんとに仲間意識で勉強していたのだろうか? 今後、モット塾生達を愛し、より深く理解し合える仲間として頑張れる勇気を与えてくれた京都で有った。 私達、政経塾に席をおく者、大きな視野で物事を見つめ、100年後の日本の為に日々命を削り活動することを願う、国の為、地域の為、家族の為、隣人の為に頑張ろう! |
平成15年9月7日 |
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