第 270 号 |
初めての偉人館巡り“中岡慎太郎館”参加 |
平成26年4月26日(土)に初めての偉人館巡りに行きました。この日は、高知県の北川村にある中岡慎太郎館に行きました。日々生活している中で歴史上の人物について知る機会はあまりないので、その当時の生き様を知ることができるのは非常に貴重なことだと思いました。仕事で高知県にはよく行くのですが、中岡慎太郎館は初めてだったので新鮮な気持ちで参加することができました。今まで歴史上の人物の資料館にはほとんど行ったことがなかったので、様々な展示物に興味を持つとともにこの人たちが活躍してなかったら今の日本は存在してなかったかもしれないと思いました。 中岡慎太郎は小さい頃から勉学に人一倍励み、強い志を持って生きていたことが資料館を訪問してよくわかりました。片道90分もかかる山道を毎日通っていることには大変驚かされました。並大抵の精神力ではできないことだと思ったのと、常に向上心を持って日々努力し続けていたことがわかりました。妥協しようと思えばいくらでもできたはずですが、そのようなことを考えなかったのは日々自国のことを考えていたからだと思います。中岡慎太郎で特に印象に残っているのが人脈作りです。仲の悪かった長州藩・薩摩藩を引っ付けたのは中岡慎太郎であり、明治維新の礎になりました。坂本龍馬がフォーカスされることが多いですが、特に人脈作りにおいては中岡慎太郎が活躍していたことは資料館に行って初めてわかりました。何百キロという距離を歩いて各場所に訪問していることには、自国を思う気持 ち・何が何でも自分で変えてみせるといった大きな志があってのものだと思いました。資料館に行くまでは坂本龍馬については知っていましたが、中岡慎太郎についてはほとんど知らなかったので本当にいい勉強になりました。 今回の中岡慎太郎館訪問で学んだことは、人脈作りの大切さ・大きな志を持つこと・とにかく行動することです。このようなことを自分自身の普段の生活から意識することで、少しでも自分を変えられると思いました。人脈作りの大切さは普段塾頭が言われているのと中岡慎太郎館でも重要性がわかったので、人との一つ一つの出会いを大切にしつつ、幅広くお付き合いできるようにしていきたいです。志を持つことで自分の見据える先が明確になると思うので、抽象的ではなくてしっかりとした目指すものを確立していきたいです。考えることも大切ではありますが、行動すると決めたら信念を持って貫き通していきたいです。 |
平成26年4月26日 |
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