第 271 号 |
中岡慎太郎館・高知歴史民俗資料館訪問 |
4月26日偉人館巡りで、私にとっては何度目かの中岡慎太郎会館を訪れました。何故、中岡慎太郎会館と言いますと、新しい塾生が入れば、必ず中岡慎太郎館に行きます。私としては、慎太郎の大きな志、行動力、時代の先を見通する力、此れを体感して、今後の自分作りの参考にして欲しいとゆう気持ちが有るからです。 慎太郎館の入り口付近には、慎太郎の立派な石碑が立っており、そこには、慎太郎の生涯を下記のように記してありました。 中岡慎太郎は常に何かのために献身した。 農民のために献身した庄屋。 勤皇党のために献身した青年。 尊皇倒幕のために献身した志士。 薩長連合のために献身した政客として慎太郎は生きた。 やりたくない事でもやりたことをやめてでもやったのである。妻を捨て、家を捨て、生命までも投げ捨てて。 此の石碑に書かれている様に慎太郎は行動を起こす為に自分の全てを捨て、時間を忘れ、人の為、地域の為、国の為に行動を起こした人物、慎太郎の大きな志が此れからの時代に必要の為の、行動力、知識、知恵をフルに使い大きな足跡を残した人物です。 今の時代、個人主義に成り、国の為に何かをしたいとか、地域の為、会社の為に自分を捨て、志を持って行動出来る人が何人居るでしょうか? 時間が来れば、仕事が残って居ても退社し、決められた事のみしか出来ない人が多いのでは、酷い人に成れば、家庭も帰り見ず自分の快楽に溺れ、家庭崩壊が起きています、此れで良いのでしょうか。 今一度、此の日本国の為に命を掛け、我々に今の快適な生活を創ってくれた、礎に成った先人の事を考え、せめて自分だけでも、家庭、会社、地域の事を真剣に考え行動したいものです。 慎太郎会館を後にして、高知歴史資料館に向かいました、此処では閉館の時間一時間前に入って関係も有り、長曽我部の歴史を見るので時間が来てしまい、残念ながら、会館を全部見る事が出来なかったので、次回訪問し記事にしたいと思います。 |
平成26年4月26日 |
目次へ |