第 306 号
松下資料館 遠藤館長来塾
 3月10日松下資料館館長遠藤氏が来塾されました、2時30分頃三島川之江インターで待ち合わせをし、ホテルに向かい荷物を部屋に置き、製紙会社の見学に向かいました、先ずは段ボールの原紙を抄く工程を見て頂き、家庭紙の原紙を抄く現場では紙の抄く速さと薄いのによく紙切れを起こさず抄く速さに感動され、目を丸くして興味深く観察されていました、自動倉庫ではスケールの大きさと機械化された設備に此処でも感動です、次にBOX工場を見学し自分達が普段何気なく使うティシュペーパーの製品が出来る迄の工程では速さと品質管理の凄さに感動され、「此れからは大事に使わせ頂きます」と、我々の常に品質管理を大事に作っている事を深く理解され有りがたい事でした。

 其れから四国政経塾に向かい少しの時間教室を見て回り、掃除の行き届いた綺麗で立派ですねとお褒めのお言葉を頂き、勉強会に入りました、先ず遠藤氏の松下幸之助の生き様、素直な心の難しさ、最後までやり抜く大切さのお話を頂き、残りの時間で塾生とイロイロな意見交換を致しましたが、私の準備不足の為塾生の質問が的を外れ大切な時間を少し無駄にしたのが残でしたが、遠藤氏の素直な心と何事も最後までやりぬく大切さを塾生達が実践してくれば、遠藤氏が来塾してくれた事が生きるのでないかと思います。

 其の後、食事に出かけお酒を呑みながら多様なお話が出来たのも良い時間でした、塾生もお酒が入れば沢山の話を遠藤氏にぶつけ其の対応で遠藤氏に美味しい瀬戸内海の幸を堪能して頂く時間が無かったのが残念でした。
 もし次回遠藤氏が四国に来られる時間が有ればシッカリと準備をし今回よりも深い意味の有る時間を作りたいと思い、私自身反省の遠藤氏来塾でした。
平成29年3月10日
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