第 334 号

中岡慎太郎館訪問


 コロナの為、止めていた偉人館巡りを3年ぶり再開し、先ずは中岡慎太郎会館を訪問致しました。 私としては、先ずは中岡慎太郎会館だと思い、偉人館巡りは中岡慎太郎会館を訪れました。何故、中岡慎太郎会館と言いますと、新しい塾生が入れば必ず中岡慎太郎会館に行きます。私としては、慎太郎の大きな志、行動力、時代の先を見通す力、此れを体感し、学習して欲しい気持ちからです。今後の自分作りの参考にして欲しいとゆう気持ちがあるからです。

 慎太郎館の入り口付近には、慎太郎の立派な石碑が立っており、そこには慎太郎の生涯を下記のように記してありました。

・中岡慎太郎は常に何かのために献身した。
 ・農民のために献身した庄屋
 ・勤皇堂のために献身した青年
 ・尊皇倒幕のために献身した志士
 ・薩長連合のために献身した政客として慎太郎は生きた


 やりたい事をやめてでも、やりたくない事をやったのである。妻を捨て、家を捨て、生命までも投げ捨てて。
 此の石碑に書かれている様に、慎太郎は行動を起こす為に自分の全てを捨て、時間を忘れ、人の為、地域の為、国の為に行動を起こした人物、慎太郎の大きな志が其の時代必要な為の行動力、知識、知恵をフルに使い大きな足跡を残した人物です。

 会館の中を塾生其々が見て廻る、前に、私から勉強に来たのだから、各々納得出来るまで、よく資料の意味をかみしめて欲しいとお願いしました。

 今回の塾生達は以前の倍の時間を掛け、自分の納得出来る迄良く勉強してくれました。
 私に取っても、行動、志の原点の資料館ですので、自分成りに良い勉強が出来ました。

令和4年11月5日
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