第 57 号
偉人館巡りで得た知識


 久しぶりの偉人館巡りで、高知の自由民権記念館と中岡慎太郎館に出かけた。自由民権記念館では、板垣退助をはじめ、多くの自由民権記運動に紛争した人達の苦難の道、強い意志で自由を勝ち取る為に命がけで、各地で演説をし、多くの賛同者を集め、民衆運動にまで発展し、第一回目の衆議院が開催されるまでの様子が解る資料が数多く展示されていました。中でも立志社は数多くの民権結社の中でもその先駆性、指導性、豊かな人材の輩出、組織力、財政力が当時、最高の存在であった。
詳しくはHPを見てみて下さい。
http://www.minken.city.kochi.kochi.jp/

           

 昼からは中岡慎太郎の資料館の見学でした。
 会館の中は混迷した幕末のタイムトンネルを抜けると数多く慎太郎の幼少のころから29年と7ヶ月に及ぶ資料とテレビビデオが数多く時代別に展示されています。
 中でも感心させられたのは、倒幕とゆう目的の為だけに日本各地に赴き倒幕の必要性を解き、その当時誰も気がつかなかった、薩長連合に目をつけ各地を廻り薩長連合の大切さを説明して廻っり、龍馬と共に成し得て事です。その後、直に朝廷に話を付け、錦の旗を手に入れた事が倒幕にたどり着いたのではなかろうか。詳しくはHPを見て下さい。
http://mx82.tiki.ne.jp/~shintarokan/

 今回の偉人館巡りで改めて感じた事は行動の大切さです。行動を起こさなければ、自由民権運動も倒幕も無かっただろう。
 私達もこれからの自分の人生は自分自身の行動で始まり、イロイロな人との出会いで決まるのではないでしょうか。
 行動の大切さを改めて知らされた偉人館巡りでした。

平成17年4月9日
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