第 84 号 |
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〜太陽の国出雲から〜 小松理事長来塾 |
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先月10日、島根県くにびきメッセでのシンポジウムを主催された「財団法人人間自然科学研究所」の小松理事長が4月14日(金)に来塾されました。島根県でのシンポジウムに参加はしたものの、テーマが余りにも壮大だった為、少々消化不良気味だった私には願っても無い事です。 『口角泡を飛ばす』 本来あまり良い意味では使われない言葉ですが、長年の研究や活動の内容を話される先生の御姿を拝見していると、この言葉が頭に浮かび、はたして私にはこれほどまでの「人に自分の想いをぶつけるほどの情熱」が有るだろうかと考えさせられました。もし私が小松先生の様に会社を興し、経営したとしても社会の問題解決に取り組むことはしないでしょう。飢餓や貧困、環境問題、戦争etc. 悲しい事にこの世にはマイナス要因が蔓延しており、地球の未来に警鐘が鳴らされています。こんな私でも地球の現状と未来に危機感を持っており、何とかしたいと思ってはいますが、明確な解決策や具体的な行動目標は持っておらず、まさに五里霧中の手探り状態です。今回の塾での約3時間の勉強会、先生の取り組まれた内容も然る事ながら、楽しみながら精力的に活動され、周りの人を圧倒し魅了してしまう、先生のそのパワーと生き様を直に感じることが出来たのが最大の収穫でした。 最後になりましたが御多忙にもかかわらず、四国政経塾までお越し頂いた小松先生に感謝致します。誠に有難う御座いました。今後ともご指導御鞭撻のほどお願い申し上げます。
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平成18年4月14日 | |
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