第 86 号 |
鬼ヶ島探検で思う事 |
4月29日高松にて以前、政経塾で映画並びに講演をして頂いた、てんつくマンの書き下ろしパフォーマンスがあるので来て欲しいと要請があり、高松に出かけました。 高松の沖合約4kmに、女木島・男木島、2つの島が並んでいて、女木島は別名「鬼ヶ島」で知られ、島には全国の鬼に関する珍しい資料の展示・桃太郎伝説の紹介映像シアター設備等を有する「鬼ヶ島おにの館」や鬼が住んでいた大洞窟があると聞き、時間があったので鬼ヶ島探検にフェリーに乗り女木島まで20分程掛けて渡りました。 島には民家もマバラでほとんどが漁業で生活を営んでいる島に見受けられ、狭い山道の山頂に目指す鬼が住んでいた大洞窟がありました、洞窟は迷路の様に成り生活感があり、少し不気味でもありました。 桃太郎伝説は日本各地にありますが、実際に訪れたのは、初めて桃太郎伝説のいわれを、其処で発見しました。 桃太郎 ⇒ 第七代孝霊天皇の第八皇子雅武彦 犬 ⇒ 備前岡山犬島の住人 猿 ⇒ 讃岐陶村猿王の住人 雉 ⇒ 讃岐鬼無雉ヶ谷の住人 鬼 ⇒ 当時瀬戸内海一円の海賊 多分全国に桃太郎伝説があるのは当時の海賊退治の話が伝わって伝説として各地に広まったのではないでしょうか(個人的推理) 2時から高松夢タウンでパフォーマンスがおこなわれ、何ヶ月ぶりかにてんつくマンと会い、記念に政経塾に対してのメッセージを書いていただき、時間が少しあったので栗林公園も見学し帰路に向いました。 帰路の車の中で反省会をし、四国に住んでいる我々でさえ知らない所、自然の美しさ、この四国の自然美(四季折々の美)、観光名所を目玉にして四国の素晴らしさを観光資源として生かされると四国全体がもう少し活気がでるのでは、残念ながら知られて要るにはごく一部分であり、四国全体の施設、自然美溢れる所をマップしてPRをすれば、多くの人が訪れるのではないでしょうか? 残念ながら四国の一部が観光資源に成って、多くを見落としているように思えます、げんに四国に住んでいる人が知らない良い所が沢山あります、何か良い方法で全国発信出来ないものでしょうか? 無論、我々政経塾といたしましてもHPにて四国の観光、祭り等を発信していますが、問い合わせは月に数えるほどしかありません、あくまでも当HPを見てくれた人しか解りませんから仕方ないですけど、四国観光サミットを四県が出し合って開いて今後PRのやり方等を検討する値はあると思うのですが? |
平成18年4月29日 |
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