第 92 号
ソウル工場見学
 7月13日〜2泊3日で、韓国ソウル市に行きました。今回ソウルに出掛けたのは、以前から、当塾の姉妹塾でもある、韓国機会の学塾との今後の交流の為、活動資金を生み出すかという問題から、より行き来し交流を深める為にいろんな視点から何点かの商談を進めている中で、今回は工場がソウルにある、トウモロコシを加工し「トレイ・コップ・お皿・スプーン・フォーク等」などを生産している、工場見学に出かけました。

 13日朝、岡山空港よりソウルに行き、工場見学の日程は、機会の学塾の13期・卒塾生でもある、キン ビョンス社長の都合もあり、14日一日掛けての見学でしたので、13日はソウル見学をしました。まずホテルへ直行し、少しの休憩をとって、シーラホテルの免税店や民芸品店へ出掛ける事にしました。向かう途中兵隊さんが沢山警備をしており、シーラに向かう道路も途中から通行止めになっていて、ものものしい光景で、なんとかシーラに付けるようタクシーにお願いをし、ホテルに到着すると、ホテルを囲む様に検問をしていて、道路は閉鎖され、免税店に行くのも検問の兵隊さんに許可を貰い入れました、初めての光景でしたし兵隊さんが皆,銃を持っていたのも驚きで、検問も初めてでしたので、内心、免税店に着くまでドキドキもので落ち着きませんでした。なんとかシーラに到着して、いろんな商品を観ましたが、私は以前にソウルへ訪れた時がありましたが、物価がすごく高くなっているのに驚き、シーラでは何にも買う気持ちにはなれませんでした。シーラを後にして、イテウォンに行き雑貨店を周り、雑貨を仕入れて、待ちに待った食事に向いました。同行していた石川さんお奨めの焼肉店に入り、暑かったのと、水分を取っていなかったので、 “アガシー・メッチュ” と先ずビールを貰い、カルビー、ブルコギをあてに、歩き疲れアセをかいていたものだから、ビールがこれほど美味しいと感じたのは久しぶりでした、当然、カルビー、ブルコギは美味しく頂き、満腹感に浸りながら、ホテルに着くなり眠りこけてしまいました。

 14日はホテルにキン社長が迎えに来て下さり、工場見学に出かけ、最初と二番目の工場はトレイを専門に生産していました(下請け工場)、最後の工場はこれから生産を下請けでおこなっているのを止めて自社工場で生産する為に機会を据えている最中でした、最後の工場の事務所で商談をし、先方さんが、こちらの注文を聞き、これからお互いに協力していく事で合意し、一月後ぐらいには、詰めの話をする事で前向きに話が進み中味の有る時間でした。環境問題の点から考えても、コーンのデンプンを使用してできた製品は、環境に優しく、身体にも影響がなく、又燃やしても有害ガスが発生せず、自然に放置していても土に変えるそうです。
 夜はホテルのレストランで今回のソウル訪問の成功とこれからの方針を具体的な方向づけが出来た事を記念してチョットだけ(チョットではなかったかも・・・)贅沢な食事会を頂き、床に就きました。

 15日は飛行機の時間が夕方の6時でしたので、南大門、大統領官邸、国会議事堂等を見学し、ソウル国際空港より岡山に向いましたが、今回飛行機が気流のせいで少し揺れて機内サービスが中途半端になり残念でしたが、無事岡山に着き、四国中央市へと無事着きました。

        

 最後になりましたが、今回、ソウル工場見学に関し、お世話になった方々に深くお礼を申し上げます。今後の交流の為にも、又今回の商談が進む事を願って今後とも宜しくお願い致します。
平成18年7月15日
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