国家百年の計は教育に有りと言われていますが、日本は建国以来、人の和を大切にし、人づくり、物づくり、国づくりを中心に考え、実行してきた国です。
我が国は、天然資源には恵まれ無い国ながら、人材資源はまことに質の高い豊かなものがあると思います。
資源を輸入し、加工し、物づくりで経済大国に成りましたが、反面昔は日本には世界の人々が羨むような精神文化が伝統としてその根底に生き続けていましたが、昨今は如何でしょうか、自分の会社だけ、自分の家だけ、最後には自分だけの世界を創る人が多く成りました。日本文化の崩壊が始まっているのかも知れません。だからこそ今後の国づくりも、この「人づくり」を中核に据えて、「人類の繁栄幸福と世界の平和に貢献する」国づくりを進めていくことが国家百年の計となり得るのではないでしょうか。
古山塾頭記事参照
今、我々日本人が世界から求められて要るのは何でしょうか?
無論、世界の見本と成る国づくりです。しかしながら今の日本国内を見れば、年寄り相手の詐欺、無差別殺人、お金欲しさのスートカー殺人、生活保護者の拡大、(不正受給者の?)等、額に汗せづに、安易に他人がどうなろうとかまわず、お金を手に入れる人が急増している様に思われます。こんな国が他の国の模範と成れるだろうか、確かに上文に書いた様に昔は人を慈しみ、互いに助け合う精神文化が有りました。
もう一度、自分の事はさて置き、他人に何が出来るか、其々の身の丈に合った、助け合いの精神を実践していけば、自ずと、自分の心の置き方が変わるのではないでしょうか。一人からでも良い、自分が変わる事を始めれば、必ず次ぎに繋ぐ人が現れ、多くの人に影響を与える人物が現れれば、其の地域が変わり、街が変わって行くと信じ、再度、世界の人々が羨むような精神文化や伝統を取り戻し、世界中に誇れる人間関係を構築したいものです。その為には、子供の今の教育方針を変え、道徳教育を強化し、成績中心の教育から人材育成教育に重点を置きかえれば少しは変わると思います。テレビ、マスコミでは、評論家が、知識を振り撒き、今の政治、経済等の事を話していますが、世の中評論家の思う様には動いていないですよ、日本国の為にも、各々が果たさなければ成らない事を、地道に遣って行く事が大事では、本当に日本国民が本気で、自分の役目を果たしているでしょうか?自分の役目を果たす事で、政治、経済がはじめて本道を動き出すのでは、政治家がいくら頑張っても、国民が動かなければ国は動かないでしょう。家庭での役目、地域での役目、会社での役目と其々の立場で本気で素直に遣って行く事が、しいては、子供、孫、子孫代々に大きな心の資産と成り皆が此の家に生まれて良かった、此の町に生まれて良かったと思える町創りに繋がるのではないでしょうか、各々の役目を本気で果たす事で世界が羨む国創るが出来るのでは、皆で頑張りましょう。
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