〜 「韓国・機会の学塾」勉強会に参加して 〜 |
今回4月25日から4月28日の4日間、韓国・釜山市の「機会の学塾」勉強会に参加して1日目釜山空に港到着すると機会の学塾の皆様による車による出迎え、私にとっては、初めての韓国・釜山市訪問であり見るもの全てが新鮮であり、また機会の学塾の皆様方による車での送迎や食事、通訳等々において優しさや思いやりの温かい御心使い、また帰りも釜山空港まで学塾の皆様が車による見送り等、最初から最後まで心温まるお世話をして頂き心から感謝しております。 今回の勉強会は、 1日目(4月25日) 沙山区役所表敬訪問では、区長と議長と参加した大和田塾頭、井川・高橋市議ら * 四国政経塾と機会の学塾との交流状況 * 工業都市沙山区の昼夜における人口の流動状況 * 工業都市沙山区として特に力を入れている教育問題 について意見交換が行われ、予定時間を30分余りオバーする等意見が迫熱した。 この中で沙山区役所・区長から機会の学塾と政経塾との交流取り組み関係を評価する挨拶がなされ、また工業都市・沙山区は、市外から働きに来ている勤労者のために子供たちの援助施設建設や勤労者が昼休みに休むことができるの空間作りを国に働きかけている等の説明があり、なごやかな中での勤労者対策や教育問題等について意見交換が行われた。 本日の夕食では、初めて骨付きカルビと韓国味噌汁をごちそうになったが、私は、辛い味が好きなのでとても美味しく大満足でした。 夜は「機会の学塾」の勉強会に参加し、学塾生の目が輝いている姿に感動する中、 1時間目〜桐内塾員・「求める人材像」・・・三つの視点と「志」 2時間目〜大和田塾頭・「道」・・・志を立てよう についての意見発表がり、特に桐内塾員の「求める人材像」三つの視点と「志」については、1「明確な志」、2「素直な心」、3「元気な人」と「志」について、万事研修・人間一生勉強を力強く訴え、私たちがいつも学んでいる「塾是」について地域から日本をかえるための「志」は、相手を思うおもいやりの心について発表がなされた。 この桐内塾員の「志」の意見発表は、「機会の学塾」の学習会においても大変役に立つ意見発表であると絶賛され機会の学塾・劉会長から特別表彰があり、同じ塾生として四国政経塾・勉強会と機会の学塾・勉強会は、何か心つうじあうものがあり心本当に感動した。 2日目(4月26日) *韓国・釜山市の先端技術を開発した「産業廃棄物処理会社」訪問 この会社訪問は、特に機会の学塾・劉先生のお世話により実現し、当会社の生ゴミ、廃材等の産業廃棄物を固形燃料化してリサイクルするシステムや産業廃棄物処理において発生するダイオキシンを1200度の高温で処理する専用ボイラーの開発等、国際特許をとり、アフリカ等においってビジネスを展開している状況の説明があった。 次に、同会社のビルの中にある美術館を見学、この美術館は、会員制の美術館のため数十点の限定作品しか展示されておらず、また価格も表示していないと説明があつたが、中でも韓国を代表する書家の「龍」「鳳」「亀」の草書?もあり非常に興味を持って見ていたが時間が短かったのが残念であった。 2日目の午後は、フリータイムであり大和田塾頭と桐内塾員の案内で民芸店にてみやげを購入し、夕食まで自由に行動した。 夕食時には、ホテルに劉先生と学塾の方が迎えに来てくれて出掛け、この日の夕食は、刺身等をご馳走になり、また夕食時は、劉先生から昨日の素晴らしい桐内塾員の講義に感謝碑の贈呈があり、桐内塾員と同じ塾員として桐内塾員感激に胸が熱くなった。 3日目(4月27日)〜早朝、井川市議と渡辺塾生が帰国 *三光寺訪問 三光寺に着くと、そこには4月末か5月のお祭りに向けて千個以上はあると思われる赤や黄色等の色鮮やかな提灯が準備されており、まるで提灯の海のように凄い、美しいの一言であった。 三光寺には釈尊が衆生らに照らす、慈悲・知恵・白毫の三つの光 ・慈悲の光には、万物に慈悲を施し苦痛を無くし喜びを与えようとする釈尊の教え ・知恵の光には、衆生の闇を充分に打ち破り釈尊の知恵で人々が悟りを得られるよう願う心 ・白豪の光には、人間の欲と憎しみが消えた釈尊の清い気運の光で宇宙の隅々を照らし、世の中の衆生が平安であることを祈願する気持が込められており、また三光寺院内中央の両脇には、伝説において竜の中で最も位の高いと言われている手と足の指が5本ある竜に乗った菩薩像が飾られ、三光寺の竜の位の高さが見られた。 (伝説では、竜は、髭のある鯉が滝を登って滝の上にある山門くぐり抜けたとき竜になったと言われ、竜の3本足(指)4本足、5本足の本数で位を表していると言われている) *国際市場での買い物と最後の夕食 国際市場は日本のアメ横市場のようであるが国際市場の方が大勢の人で賑わっており、この国際市場では、特製の大型旅行用ケースのみを格安で購入する等国際市場で買い物を楽しんだ。 また、最終日の夕食は、食事は、野菜がメインで焼き魚やエビじゃこが入った味噌汁等多くの美味しい最後の夕食を味わいながら、劉先生の寛大な心、学塾の暖かいお気持をかみしめながら頂いた感謝の気持で一杯、本当に感激しています 4日目(4月28日) *帰国 今回の釜山訪問全の日程を通じて学んだ劉先生をはじめ学機会の学塾の皆様の「相手への思いやり」や「志」の心を今一度、再認識して、「万事研修」一生現役の気持ちを持って更に飛躍して行きたいと思っています。 ・・・感謝、感謝、感謝・・・ 平成25年4月28日 |
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