日韓交流「生命と平和の歌」コンサート |
11月29日〜12月2日に掛けて韓国訪問をしました。今回の訪問目的は、姉妹塾である韓国・機会議学塾と四国政経塾、両塾のイベントとして、ソプラノ歌手村上彩子さんによる日韓交流コンサートを行う為と、以前から話が進んでいる韓国 セヤンMTM(株)とのビジネスの打ち合わせを行う目的で訪問しました。 何故、韓国でコンサートを開催する事になったのかと言うと、以前、日本志民会議の高松大会が行われた時、大会の日に、村上彩子さんがステージで歌う事が決り、リハーサルの時、大和田塾頭が「当塾の姉妹塾が韓国にあって、是非韓国で歌ってくれませんか・・・」と、声を掛けたのがきっかけで話が進み開催する事になりました。会場は、韓国 ウルスク文化会館、テーマ:胸で呼ぶ「生命と平和の歌」ソプラノ村上彩子コンサートを開催しました。 29日、釜山への行路は何時ものように、塾を7時出発⇒ 関空 ⇒ 釜山。空港では学塾の方々が出迎えて下さり、今回は村上彩子さんとピアニストの小林亜子さんが同行の為、二人に花束贈呈、そして皆の記念撮影が始まり、歓迎を受けた後、ホテルに向いました。ホテルに到着後、少し休憩、夕刻6時から食事という事で、ホテルに迎えが来て、食事の場所へ移動しました。夕食はコンサートのスポンサーでもある、セヤンMTM(株)ユウ代表理事の招待でした。食事は韓国本場の骨付きカルビをご馳走になりました。後で、大和田塾頭から話を聞いたのですが、空港からホテルまで3台の車に別れて、私と石川さんはホテルに最後の到着となり後で知ったのですが、宿泊先のコモドホテルには、二人の(村上さんと小林さん)横断幕が掲げられ、またスポンサーにもなって下さっていてホテルを挙げて歓迎されたそうです。村上さん小林さんはとても感動していたそうです。その場に居合わせていなかったのがとても残念です。この日は、次の日のコンサートの為、早めに休みました。 30日、本番当日の日。コンサートはPM7:30開演ですが、リハーサルを行わなければならない為、ホテルを11時に出発、会場までは40分くらい掛かるので、途中昼食を済ませて会場に・・・。到着後、リハーサルが行われ、もちろんコンサート中言葉が通じない為、プロジェクターによる翻訳を放映する為、その打合せも行いました。会場では、開演前にお客様にお茶のサービス、コンサートは約2時間の2部公演なので1部の後15分の休憩があり、その休憩時にお客様にお餅のサービスと日本でのコンサートと違った、お客様への御もてなしと、驚きました。私たちは、もちろん裏方なので、入口で会場入りするお客様の為、お出迎え、そしてパンフレットの配布などのお手伝いをさせて頂きました。会場がほぼ満席になる程、沢山の方々が集まり、幕を開けました。村上彩子さんの感情伝わる歌、そして小林亜子さんの心に響き伝わるピアノ、感動的でとても素晴らしいコンサートでした。演奏後は、観客が立ち上がり、拍手が会場に鳴り響きました。そして観客からアンコールの声、アンコール曲を一曲決めていましたが、余りにも多くの拍手に村上さんは三曲も歌い、観客の声に応えてくれました。後に会場入り口では数人のお客様が待っていて、村上さんと小林さんとの握手や記念撮影と、村上さん小林さん、また当塾共に、学塾の皆様に、そしてご来場下さったお客様に、感謝申し上げます。 1日、この日は、村上さんと小林さんは、前日の疲れをほぐす為、学塾ソン塾長の案内で、サウナ・本場アカスリとエステを楽しむため、私たちとは別行動でした。私たちは、ビジネスの打ち合わせのため、セヤン MTM(株)訪問。ビジネスの内容は、介護用のオムツやアルコールティッシュ・トイレットペーパー等、紙製品取引についてです。私は2度目の訪問となりますが、前回の打合せ、そして11月2日〜5日に掛けて、日本に来られ打合せをしましたが、韓国製よりやはり日本製の紙品質は優れており、現在韓国でネット販売により日本製の紙製品が格安で販売されていますが、ユウ代表理事は、格安紙製品より、紙製品の高級志向を求めており、内容については詳しく説明できませんが、韓国とのビジネスへの道の光が見得てきそうです。打合せの後昼食ですが、この日もユウ代表理事の招待で、日本食の刺身やにぎり寿司をご馳走になりました。この日の夕食はコンサートの打ち上げの為、学塾の方々が準備をしていて、バイキングをご馳走になりました。学塾のソン塾主の挨拶に始まり、楽しい食事の後、学塾劉理事の挨拶、そして村上彩子さんのアカペラ・アヴェ・マリアの歌そして、歌と共に皆と手と手を取り合い輪ができ、互いに抱き合い握手で終わりました。夕食の後ホテルへ帰り、ロビーで村上さんと小林さんを入れて話をしましたが、村上さんは演奏後、観客の拍手・アンコールの声が鳴り響くなか「もう死んでもいい、このまま終わりたくない」と思い願ったそうです。大和田塾頭から話がありました。劉理事から、今回の演奏がとても素晴らしかったと、そして、今後の企画として、2012年に開かれる、釜山万博で是非また村上さん・小林さんに演奏してほしいと言うお声が掛かりました。大和田塾頭の話では、この釜山万博で成功すれば、韓国で開かれる映画祭での演奏も夢ではないと二人に話していました。村上さんは、今回の演奏も夢のような事で不安だったそうです、演奏が無事終わり、夢が現実となり、二人とも、夢のような話、信じられないと感激していました。 最終日2日、帰国の為、8時にホテルを出発しました。今回の両塾の企画は大成功と言える。ソプラノ歌手・村上彩子、ピアニスト・小林亜子、二人の演奏は、韓国の方々に受け入れられ、多くの感動を与えて下さいました。また、私も村上さんのプロになるまでの日々を聞き、感動もありましたが、人生について学ぶ事もありました。村上彩子さん、小林亜子さんとの出会いに感謝いたします、有難う御座いました。 そして、今回の企画の為、学塾の方々には、ポスターやパンフレット、チケットなどの作成、会場の準備等、当日まで大変忙しい日々を迎えていたと思います。また、演奏中の翻訳には、学塾のOB美香さんには、大変お世話になりました。そして、セヤン MTM(株)社員、日本語通訳のパンさんには、村上さん小林さんのお世話として、ずっと二人に付いてお世話をして下さり有難う御座いました。 コンサートが大成功に終わったのも、村上さん・小林さんの演奏ももちろんですが、学塾の方 々、スポンサー企業様、その他この企画に携わった韓国の皆さんに心から感謝致します。 本当に、本当にお世話になり感謝しています、有難う御座いました。 |
平成22年12月2日 |
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