韓国機会10周年記念式典
 10月5日韓国機会の学塾10周年記念式典の為、朝7時、塾を出発し関西空港より、釜山に向かい、空港にはいつもの様に、YOO塾主はじめ学塾生が迎えてくれ、車にてホテルに向かいました、式典は19時からでしたので、ホテルで一休みし、18時30分頃会場に入りました。

 会場には、懐かしい塾生の顔も有り、久しぶりに会
って、挨拶を交わす中で10年という月日の長さを感じつつ招待席に案内され、式典が始まりました、日本では式典といえば、まず、来賓挨拶から始まりますが、司会者が最初に、「食事をして下さい」といわれ、まず戸惑いました、食事をしながら式典をするのかと思い、軽めで食べていたら、いきなり、来賓の紹介が始まり、食事が取れずじまいにかたづけられ、何時の間にか式が始まっていました。式の参列者は2
20名程でした。(後でYOO塾主に聞きました)何名か来賓の挨拶をしていましたが言葉が解らず、四国政経塾のメンバ
ーも来賓として紹介していただいたが、立てるタイミングをYOO塾主に促がされ立てるしまつでした。
 記念品授与は10年間で機会の学塾に多大なる協力並びに選抜された講師に与えられ、5名の人が頂きました、何故かその中に、私も入っていたので驚きました、何もたいした事もしてないのに、他の政経塾の人に申し訳なく思いながら壇上に向かいYOO塾主より感謝碑と記念品を頂きました。
 その後、四国政経塾代表として挨拶をさせて頂き10周年の記念品として日本より持っていった、須永博士先生の「出会い」の額を機会の学塾に、YOO塾主には、北村西望先生の「いかるがの王子」を進呈させて頂きました、式典は最後に笛の演奏と機会の学塾の塾生による歌で締めくくりました。
 式典で一番感じたのはやはり言葉の壁でした、早く克服する為、今の韓国講座を頑張りぬきたいと肝に命じました。

 翌日は政経塾生が二手に分かれ、一組は身障者障害センターの視察、一組は中学校の柔道の道場と今後 柔道をとうして国際交流が出来ないか、 柔道部の先生との懇談です、私は身障者障害センターに行き、施設の中をこまなく案内していただき、各部屋で、いろいろな設備、言葉の練習、機能回復等の説明を受けましたが、印象として残るのは、日本の施設にくらべ少しこんなので良いのか思いました。

        

 昼から、4名は国際市場に買い物に出掛け、私は機会の学塾生とイロイロな話をしましたが、問題点は四国政経塾の塾生も、機会の学塾の塾生も今の関係がYOO塾主と私との関係で成り立っていると思っている事である、私自身、最初は確かにそうで有ったが、今は正式に姉妹塾の関係を結んでいるのだから、先の事を心配しないで、お互いの塾が切磋琢磨し成長することを切に願い、この関係を維持する為に、お互いに話し合い、塾生同士が頻繁に交流する努力をしてもらいたい。

 夕方、YOO塾主はじめ何名かの塾生がホテルまで迎えに来ていただき、夕食に出かけ、又も美味しいカルビ等韓国料理を味わいました、何時も訪問時は食事の世話から移動等大変お世話に成り心苦しく思っているばかりです。
 10周年の式典の準備から始まり私たちのお世話まで本当に機会の学塾の皆様、御苦労様でした、そして有難う御座いました。
平成19年10月7日
目次へ