韓国機会の学塾勉強会

 11月29日朝、何時もより少し何か落ち着かなく、韓国に向かっていた、何故なら機会の学塾での講議は何度もやっているのにもかかわらず不安が有る、其れは29日の講議を機会の学塾の塾主であるYOOさんから依頼を受けたとき10期生の顔ぶれを先に聞かされ(色々な職種でそれなりに経験重ね、かなりの知識人)少しビビッテいたのかもしれない。

 釜山空港に着くと何時もの卒塾生が迎えに来てくれていた、何ヶ月ぶりの再開であった。不安が少し薄らいだ、その足で塾まで直行しました、7時より講議を始めて欲しいとの事である、時計を見ると5時40分、少し落ち着こうと思い、一人久しぶりの釜山の町をブラブラ歩きながら、講議内容を考えたが何も考えが浮かばない、時間は直ぐに経って、塾まで帰り、知らぬ間に演壇の前に立っていた。
 10期生の視線が何時もの講議の時より心なしか強く感じ少し不安の中での始まりでした。時間が経つにつれて、私のペースも何時ものペースに戻り塾生達からも質問が出るようになった、只、今までもそうであった、塾生達が人の話を真剣に聞き、素直に受け入れる姿勢は何時も感心させられる。

 今回の講議は、なぜ人は当たり前の事が出来なくなったか?日本では親が子供を邪魔だ言って殺してしまう、子供は親がウルサイと言って殺してしまう、お金が欲しいと言って犯罪を平気で起こしてしまう!これが当たりまえであろうか!皆が皆そうだとは言わないが、なぜ、そう言う行動が出来るのか?

 この議題で3時間程の講議をさせて頂いた、塾生達の捕らえはマチマチで有ったが其れなりに理解してくれたようだった、つまり、当たり前の事が当たり前に出来ない人が昔に比べて多くなっているのではないだろうか?(自己中心型の人が多く成って来てる)


自分の事だけ考えるのでなく、少しは他人の為に動いて見たいものだ!
平成14年11月
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