矢神のイチョウ 【県指定天然記念物】 中島の新宮本宮神社にあり、高さ約20m幹周は県下のイチョウでは5番目に太い約20mにおよびます。屋島の合戦で有名な那須与一が、上板町の大山寺からこのイチョウに矢を当てたという伝説が、「矢神」の由来といわれています。 ●場所 ・・・ マップ |
矢神のイチョウ 【県指定天然記念物】 天神の天満神社にあり、高さ約27m、幹周は県下のイチョウでは4番目に太い10.2mにおよびます。幹から多く垂れ下がった「乳」と呼ばれる気根が壮観であり、古くから神木として崇められています。 ●場所 ・・・ マップ |
田中家住宅 藍の豪商の家で、吉野川平野にキコリ細工を施した石がきを築いている。南北に50m余り。東西に40m余りの屋敷を構えている。主家は寄棟造、茅葺きで4面に本瓦ぶきの庇をめぐらしている。この主家を中心に、藍納家・土蔵・番屋・味噌部屋・南藍寝床・北藍寝床・宝庫などが周囲に建ち並んでいます。11棟の建物が文化財という貴重なもの。 ●場所 ・・・ マップ |
桜間の池跡・石碑 【県指定史跡】 1406年(応永13年)に編集された夫木和歌集において「鏡とも見るべきものを」と詠まれた美しい池がありましたが、江戸時代後期には池跡となっていたようです。それを惜しんだ阿波藩主蜂須賀斉昌の命により、海部郡由岐浦の海中にあった巨岩を文政11年(1828年)から7年間もかけて引き上げ、この地に建立されました。 ●場所 ・・・ マップ |
阿波国分尼寺跡 【県指定史跡】 奈良時代の中頃に、聖武天皇の詔により全国に国分寺・国分尼寺が建てられましたが、阿波の国では現在の徳島市に国分寺が、そして現在の石井町に国分尼寺が建てられました。 昭和45〜46年に発掘調査が行われ、金堂・北門跡・寺域などが確認されました。寺域は約160m四方に及ぶ広大なもので、全国的にみても第一級の寺であったと考えられます。 現在は、石井町により史跡整備事業が進められています。 ●場所 ・・・ マップ |
前山公園 石井町の南、通称「前山」の麓にある、自然を巧に取り入れた総合公園です。昭和61年に完成した後、平成2〜5年に「健康とやすらぎの町づくり」の一環として再整備された。ここからは町内を一望でき、7.18haの広い敷地に、カラフルな木製遊具のある子ども広場、ジャブジャブ池、キャンプ場など、あらゆる施設が整っています。子どもからお年寄りまで幅広く楽しむことができます。公園のもう一つの核はスポーツ施設で、多目的グラウンド・夜間照明の完備されたテニスコート・屋内体育館も整備され、スポーツ好きの町民に喜ばれています。 ●場所 ・・・ マップ |
野鳥の森 気延山西面の「野鳥の森」には、豊かな自然が保たれ、多くの野鳥が生息しています。20ha余りの広大な敷地に、全長2kmの観察道や観察小屋、鳥類の保護繁殖のための施設も整備されています。ここで観察される鳥は、メジロ・ホウジロなどの留鳥をはじめ、夏鳥、冬鳥、漂鳥合わせて47種類。フクロウの営巣やキビタキ・コサメビタキ・サンコウチョウなどの繁殖も確認されています。山麓一帯には、小学生たちによってたくさんの巣箱がかけられ、全国から愛鳥家が訪れます。バードウォッチングはもちろん、森林浴を楽しみたい人にも最適の場所です。 ●場所 ・・・ マップ |