海部郡 美波町の祭り


八幡神社秋まつり
7月16・17日



日和佐町ではこのみこしを『チョーサ』と呼びます。
勇壮な太鼓屋台が大浜海岸を練り、海へ飛び込みます。


芸題踊り
8月14日

今から180年程前、先祖の霊を慰める盆踊りとして始められた芸題踊りは、ひょうし木、三味線、太鼓、はやし等で鳴物を構成し、ヤグラを組んで周囲を踊り子が踊るものです。それには、格調のある出し物から、腹をかかえて笑う出し物まで様々なものがあります。昭和36年4月1日、町教育委員会より無形民俗文化財の指定を受けました。戦後、一時は踊られることがなくなっていましたが、芸題踊り保存会では、町の伝統を継承してゆくため、この踊りを復活し、毎年8月14日打越寺境内での踊りを中心に活動しています。この保存会でも踊り子の減少など、人手不足には苦労していますが、親子で踊ったりしてお互いの信頼関係を深めています。


由岐の連続秋まつり
毎年9月13日 〜 16日

毎年、9月13日から16日まで各地域において秋まつりが開催されます。
それぞれが、地域の特色を出し、見ごたえは十分です。特に、海に入る神輿は珍しく、
県内外からカメラマンが駆けつけてきます。

海に入る勇壮な神輿 大ねり
獅子舞 子ども神輿


赤松吹筒花火
10月9日

    

十月九日夜、赤松神社(宮原清春宮司)で赤松吹筒煙火保存会(〆垣兼松会長、七十人)による
手作りの花火「赤松吹筒煙火」の奉納が行われました。花火は会員が実行組単位の十四組に分かれて
一本ずつ丹精込めて製作されたもので、吹き筒から吹き出す火の粉の鮮やかな美しさを競いました。
花火に点火されると、地元の青年団たちが約10mにまで吹き上がる炎の下を「できたん どしたん」の
掛け声とともに、火の粉をかぶりながら走り回り、来年の豊作や家内安全を祈願しました。