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ご詠歌 |
みょうじゃうの いでぬるかたの ひがしでら
くらきまよいは などかあらまし |
室戸までは八十五`あまり、途中の八坂八浜の美しい海岸で、弘法大師が鯖を蘇生させたと伝える番外「鯖大師」がある。土佐路は宍喰をすぎてまもない甲涌から。荒涼とした海岸沿いに一本の通がどこまでもつづく。岬の突端に洞窟があり、御蔵洞という。十九歳のとき大師は洞窟にこもつて「求聞持の法」を苦行のはてに成就する。「土州室戸崎に勤念す。谷響を惜しまず、明星来影す」と自ら書かれ 「法性の室戸といえど、われすめば、有為のなみかぜたたぬ日ぞなき」と、ご自身で詠まれている。御蔵洞の先に最御崎寺への登り口がある。途中に「一夜建立の岩屋」や「捻岩」など大師ゆかりの洞窟がある。ウバメガシやアコウの密生林を抜け、登りつめたところが仁王門、大師堂、多宝塔、正面に本堂がある。ご本尊は大同二年(八〇七)大師が寺の創建と共に刻まれた虚空蔵菩薩。元和年間に最勝上人が再興し、大正十三年には本堂が復興している。 |
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本尊真言 |
のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん
ありきゃ まりぼり そわか |
名称 室戸山 最御崎寺 |
宗派 真言宗豊山派 |
本尊 虚空蔵菩薩 |
住所 高知県室戸市室戸岬町4058−1 |
Tel 0887−23−0024 |
駐車場 午前7時〜午後5時
普通車 37台 無料
マイクロバス 9台 300円 |
交通 薬王寺→最御崎寺
徒歩 約 16時間 20分 77km
車 約 1時間 50分 77.2km |
宿坊 収容人数 120名 5,985円 |
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