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ご詠歌 |
しもさむく つゆしらたへの てらのうち
みなをとなふる のりのこえごえ |
白峯は俗塵から離れた静寂な霊域で五色台(青、赤、白、黒、黄峰)の西にあり、崇徳天皇の御陵があることで知られている。参道途中には弘安と元享の銘の刻まれた崇徳天皇の二基の供養石塔がある。
高麗門形式の七棟門を入ると、茶堂、御成門、勅使門があって門の中には客殿、庫裡、納経所がある。さらに左へすすむと宝物館や不動堂、宝庫などの建物が並び、正面が勅額門、ここを入れば崇徳天皇の廟所・頓証寺殿である。本堂は勅額門の手前からの石段を登りつめたところにある。はじめは弘法大師が登山して宝珠を埋めて閼伽井を掘られ、後に智証大師が山の鎮守から霊地であることを告げられ、智証大師は瀬戸内海で異香を放つ流木を引きあげて千手観世音を刻まれ、ご本尊として安置した。本堂は再三火災にあい、現存の建物は慶長四年(一五九九)高松城主生駒近規の再建。崇徳天皇をまつる頓証寺と勅額門は延宝八年に松平頼重が再建した。 |
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名称 綾松山 白峯寺 |
宗派 真言宗御室派 |
本尊 干手観世音菩薩 |
住所 香川県坂出市青海町2635 |
Tel 0877−47−0305 |
駐車場 約 250台可 |
交通 国分寺→白峯寺
徒歩 約 2時間 9.6km
車 約 35分 14.1km |
宿坊 団体のみ宿泊可
15名以上 5,800円 |
HP http://www.shiromineji.com/ |
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