 四国政経塾の活動の大きな柱に民間による日韓交流事業があります。 韓国との御縁は、今から溯ること１５年程前、松下政経塾特待生であった韓国人「劉判洙」氏との出会いから始まります。
韓国でも松下政経塾の様な塾を創りたいとの劉判洙氏の強い情熱に対し、当塾 塾頭の大和田氏がお手伝いに幾度となく韓国に訪韓し、韓国釜山市に「機会の学塾」を立ち上げました。
「機会の学塾」の学習の柱は次の１０項目です。
①環境問題研究・啓蒙・支援
②高級頭脳活用システム
③読書運動（１週１日３０分読書）
④６ヶ月の期別教育プログラム過程運営
⑤国際交流事業（ホームステイ紹介・文化訪問）
⑥企画出版事業
⑦講義室賃与及び委託教育（組織管理・社員研修・ボランティア）
⑧社員教育・講師派遣
⑨パークイベント・セミナー・ワークショップ
⑩人助けをする事を研究する集い運営
 相互交流をスタートさせ「２１世紀はアジアの時代」をテーマとして、子供の頃から国際感覚を身につけ隣国同士の未来を繋ぐ人材を育てようと、ホームステイを基本とした子供の日韓交流事業が始まりました。
地元の皆様にもホームステイ受入れ等で大変お世話になった事業です。 この事業は１９９５年にスタートし、その後６年間継続、現在は残念ながら相互の塾運営状況の都合により、実施が見送られていますが、いずれ復活させる事業の一つであります。
こうした協力関係の上に１２年程前に正式に姉妹提携を締結しました。 現在は事務局相互の交流を中心に、互いの国における世相や文化等の相互理解を深め、学習会での講義や情報交換・意見交換・共同事業の企画等を協議し、実施に向けた相互交流を継続しております。
また、昨年１０月から語学研修を目的として「四国政経塾」から「機会の学塾」と人材を派遣し、両塾を始め日韓交流の架け橋となる人材の育成にも力を入れています。
１０数年に渡る両国の関係を維持し、更なる交流を深める為には、まだまだ課題は山積みの状況ではありますが、日韓交流に関する内容については、HP等にも掲載しておりますので、何卒皆様におかれましては事業趣旨に格別のご理解ご支援を頂ければ幸いに存じます。
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