第2番 ごく   らく    じ


ご詠歌
ごくらくの みだのじょうどへ いきたくば
なむあみだぶつ くちぐせにせよ



極楽寺は、行基菩薩の開基と伝えられる。
弘法大師が巡錫(じゅんしゃく)の際に、寺に21日間にわたり、阿弥陀経を読誦(どくじゅ)し修法された。その結願の日に阿弥陀如来がいずこからともなく現われ、大師におことばを賜ったという。大師はそのお姿を忘れないうちにと、ただちに刃をとって、阿弥陀如来を刻みはじめ、旬日で完成させ寺の御本尊としてお納めしたという。
ところが後に、御本尊の後光が鳴門の長原沖まで達し、漁業に支障を与えた。
漁民たちは悩んだ末にこの光を遮ろうと本道の前に小山を築いたところ、それからは大漁であった。「日照山」の山号もそれにちなんでつけられたと云われている。




本尊真言
おん あみりた ていせいから うん

名称 日照山 極楽寺
宗派 高野山真言宗
本尊 阿弥陀如来
住所 徳島県鳴門市大麻町檜段の上12
Tel  088−689-1112
駐車場 無料
 普通車 50台 大型車 30台
 マイクロバス 30台
交通
徒歩 霊山寺→極楽寺 15分 1.2km
 車      〃      4分
宿坊 120人 一泊二食付 6,300円
※お盆・年末年始は特別料金になります
HP
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