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ご詠歌 |
ひとおほく たちあつまれる いちのみや
むかしもいまも さかへぬるかな |
国分寺から高知の市街へ入る手前に土佐一宮がある。かつては神辺郷といい、土佐では最も古く開けたところで、桓武天皇のころ、弘法大師がこの地に巡錫し、土佐一ノ宮の別当寺として善楽寺を建立し、三十番の霊場とした。以来、一ノ宮別当寺として法灯を維持してきたが、明治の廃仏毀釈で廃寺となった。昭和四年、大師像や寺宝がもどり、三十番善楽寺は復興する。なお善楽寺の廃寺を受け、三十番札所の代行を務めていた安楽寺は現在三十番奥ノ院となっている。霊場の中でも復興が遅く、アスファルトの境内に銅ぶきの本堂が建立する、近代的な寺院だが厄払いや、交通安全の霊験あらたかと言われている厄除大師や文化十三年に作られた首から上の病に、御利益があると伝えられている梅見地蔵等、御詠歌にもあるように昔も今も変わらず、お参りの方々で賑わっています。 |
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名称 百々山 善楽寺 |
宗派 真言宗豊山派 |
本尊 阿弥陀如来 |
住所 高知県高知市一宮しなね2丁目23-11 |
Tel 088−846−4141 |
駐車場 無料
普通車 20台 マイクロバス 4台 |
交通 国分寺→善楽寺
徒歩 1時間30分 7.1km
車 17分 7.7km
高知自動車道 18分 13.7km
(南国 IC⇒高知 IC) |
宿坊なし |
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