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ご詠歌 |
しんぐゎんや じざいのはるに はなさきて
うきよのがれて すむやけだもの |
一本松、城辺から昔青蓮院の荘園だったという御荘の町へ。平城はこの町中にあり、観自在寺がある。
大同二年、平城天皇の勅願所として弘法大師によって開創され、後に平城天皇は落髪し弘仁十二年には弘法大師から潅頂を授けられた。大師は一木に本尊薬師如来、脇仏阿弥陀如来、十一面観世音の三体を刻まれ、残りの霊木で舟形の南無阿弥陀仏の名号を刻まれた。この宝判は、大師が諸人の病根を除くことを祈願したものといわれ、現在もこの宝判でおかげをうけた人が多く、唖や盲目や心臓病が治ったという。昔は七堂伽藍が整い、四十八坊の末寺を有したが、その後火災で灰燼に帰し、延宝六年(一六七八)に再建されたが、昭和三十四年の失火で本堂が焼失し、現存の本堂はその後の建立。平城天皇の御陵に五輪塔があり「春の夜の籠人ゆかし堂のすみ」と記した芭蕉の句碑がある。 |
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本尊真言 |
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか |
名称 平城山 観自在寺 |
宗派 真言宗大覚寺派 |
本尊 薬師如来 |
住所 愛媛県南宇和郡
愛南町御荘平城2253−1 |
Tel 0895−72−0416 |
駐車場
山門下 普通車 20台
小学校前 普通車 10台
大型車 3台
マイクロバス 5台 |
交通 廷光寺→観自在寺
徒歩 約 6時間 28km
車 約 46分 28.8km |
宿坊 個人素泊まり 4,000円
団体15名以上2食付き 6,000円
電話:0895−72−0416 |
HP http://www.kanjizaiji.com/ |
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